第15回 言語聴覚士国家試験 第52問
言語聴覚障害総論第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第52問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。障害の特徴について誤りを問う。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.運動低下性構音障害は錐体外路の病変による。
- 2.神経原性吃音は主に幼児期に発症する。 ✓
- 3.失語症の半数以上が脳梗塞を原因とする。
- 4.遂行機能障害は主に前頭前野の損傷で生じる。
- 5.機能性構音障害は発達途上の構音の誤りが多数を占める。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.1%難問
106人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 神経原性吃音は成人期に多く幼児期発症ではない
障害の特徴について誤りを問う。神経原性吃音は脳損傷など神経学的原因で生じ、主に成人期に発症する。幼児期に発症するのは発達性吃音であり、「主に幼児期に発症する」は誤り。
【各選択肢の解説】
1. 運動低下性構音障害は錐体外路の病変による。
✅ 正しい。パーキンソン病など。
✅ 正しい。パーキンソン病など。
2. 神経原性吃音は主に幼児期に発症する。
❌ 誤り。成人期に多い(=正答)。正しくは神経原性吃音は脳損傷などの後に主に成人期に発症し、幼児期に発症するのは発達性吃音である。
❌ 誤り。成人期に多い(=正答)。正しくは神経原性吃音は脳損傷などの後に主に成人期に発症し、幼児期に発症するのは発達性吃音である。
3. 失語症の半数以上が脳梗塞を原因とする。
✅ 正しい。
✅ 正しい。
4. 遂行機能障害は主に前頭前野の損傷で生じる。
✅ 正しい。
✅ 正しい。
5. 機能性構音障害は発達途上の構音の誤りが多数を占める。
✅ 正しい。
✅ 正しい。
【試験対策ポイント】
吃音は発達性(幼児期発症)と神経原性(脳損傷後、成人に多い)を区別する。運動低下性構音障害=錐体外路(パーキンソン)、遂行機能=前頭前野。失語の最多原因は脳血管障害(脳梗塞)。発症時期と原因部位の対応を整理する。
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