第15回 言語聴覚士国家試験 第56問
失語症第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第56問(失語症)の正答は 3 です。用語の誤った組合せを問う。
問題
誤っている組み合せはどれか。
- 1.反響言語 ― 復唱
- 2.語間代 ― 保続
- 3.発語失行 ― 語漏 ✓
- 4.心像性 ― 具象語
- 5.流暢性 ― プロソディ
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.8%標準
116人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 発語失行と語漏は対応しない
用語の誤った組合せを問う。発語失行は発話運動の企図の障害(努力性・一貫性のない誤り)で、流暢な発話の中で大量に話す語漏とは結びつかない。
【各選択肢の解説】
1.反響言語 ― 復唱 ❌ 正しい(他者の言葉を反復)。
2.語間代 ― 保続 ❌ 正しい(語末音の反復=保続的現象)。
3.発語失行 ― 語漏 ✅ 誤り(=正答)。発語失行は非流暢、語漏は流暢な多弁。
4.心像性 ― 具象語 ❌ 正しい(具象語は心像性が高い)。
5.流暢性 ― プロソディ ❌ 正しい(プロソディは流暢性の要素)。
【試験対策ポイント】
発語失行=発話運動プログラムの障害で努力性・非流暢。語漏(logorrhea)=流暢に大量に話す症状でウェルニッケ失語などにみられる。両者は流暢性が正反対で結びつかない。各用語が流暢性のどちら側の症状かを整理すると誤りに気づける。
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