STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第64問

高次脳機能障害第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第64問(高次脳機能障害)の正答は 1 です。日常物品の使用訓練が有効な障害を問う。

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問題
日常物品の使用訓練が有効な高次脳機能障害はどれか。 a.肢節運動失行 b.観念性失行 c.口舌顔面失行 d.使用行動 e.模倣行動 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 日常物品の使用訓練が有効なのは肢節運動失行と観念性失行

日常物品の使用訓練が有効な障害を問う。肢節運動失行(拙劣な操作)と観念性失行(物品使用の障害)は、実際の物品を使う訓練が有効である。



【各選択肢の解説】
a.肢節運動失行 ⭕ 物品操作の拙劣さに使用訓練が有効。
b.観念性失行 ⭕ 物品使用の障害に使用訓練が有効。
c.口舌顔面失行 ❌ 口腔顔面運動の障害で物品使用訓練の対象でない。
d.使用行動 ❌ 前頭葉症状(把握した物を不随意に使う)で抑制が課題。
e.模倣行動 ❌ 前頭葉症状で抑制が課題。
→ 有効なのはa・bの組合せ1番が正答となる。


【試験対策ポイント】
失行(肢節運動・観念性・観念運動性)は運動の遂行・物品使用の障害で、実物を使う訓練が有効。使用行動・模倣行動は前頭葉障害による被影響性の亢進(環境依存症候群)で、むしろ抑制を促す対応をとる。障害の性質で訓練方針が逆になる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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