第15回 言語聴覚士国家試験 第8問
小児科学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第8問(小児科学)の正答は 4 です。乳幼児の溺水は身近な家庭の浴槽で最も多く起こる。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.うつぶせ寝は乳児突然死症候群の危険因子である。
- 2.1歳児の最も多い死因は不慮の事故である。
- 3.ピーナッツは気道異物の原因となる。
- 4.1歳児の溺水の事故は河川で起こることが多い。 ✓
- 5.蜂蜜は乳児には禁忌である。
正答:4番
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初回正答率 71.1%やさしい
228人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 1歳児の溺水は河川でなく家庭の浴槽で起こることが多い
乳幼児の溺水は身近な家庭の浴槽で最も多く起こる。河川などの屋外での溺水が増えるのは行動範囲の広がる学齢期以降で、1歳児では浴槽が中心である。
【各選択肢の解説】
1. うつぶせ寝は乳児突然死症候群の危険因子である。
✅ 正しい。うつぶせ寝はSIDSの危険因子とされ、あおむけ寝が勧められる。
✅ 正しい。うつぶせ寝はSIDSの危険因子とされ、あおむけ寝が勧められる。
2. 1歳児の最も多い死因は不慮の事故である。
✅ 正しい。出題当時の公式正答はこの記述を正しいとする。窒息・溺水・交通事故などの不慮の事故は幼児期の死因の上位を占める。ただし統計の年次で順位は変わり、現在の人口動態統計(厚生労働省・2020年代)では1〜4歳の死因1位は先天奇形、変形及び染色体異常で、不慮の事故はそれに次ぐ上位である。
✅ 正しい。出題当時の公式正答はこの記述を正しいとする。窒息・溺水・交通事故などの不慮の事故は幼児期の死因の上位を占める。ただし統計の年次で順位は変わり、現在の人口動態統計(厚生労働省・2020年代)では1〜4歳の死因1位は先天奇形、変形及び染色体異常で、不慮の事故はそれに次ぐ上位である。
3. ピーナッツは気道異物の原因となる。
✅ 正しい。豆類・ピーナッツは乳幼児の気道異物の典型。
✅ 正しい。豆類・ピーナッツは乳幼児の気道異物の典型。
4. 1歳児の溺水の事故は河川で起こることが多い。
❌ 誤り(=正答)。浴槽が多い。正しくは1歳児の溺水は家庭の浴槽で起こることが多い。
❌ 誤り(=正答)。浴槽が多い。正しくは1歳児の溺水は家庭の浴槽で起こることが多い。
5. 蜂蜜は乳児には禁忌である。
✅ 正しい(乳児ボツリヌス症)。1歳未満には与えない。
✅ 正しい(乳児ボツリヌス症)。1歳未満には与えない。
【出題当時と現在】
選択肢2の死因順位は統計の年次で変わる。現在の人口動態統計では1〜4歳の死因1位は先天奇形、変形及び染色体異常で、不慮の事故は上位だが1位ではない。今問われたら、「不慮の事故は幼児の主要な死因の一つ」と押さえ、1位かどうかはその年の統計で判断する。
【試験対策ポイント】
乳幼児の溺水は家庭の浴槽が最多。豆類・ピーナッツは気道異物の典型。蜂蜜は1歳未満で乳児ボツリヌス症のため禁忌。うつぶせ寝はSIDSの危険因子。不慮の事故は起こる場所(浴槽・誤嚥)と予防を結びつけて覚える。
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