第26回 言語聴覚士国家試験 第9問
小児科学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第9問(小児科学)の正答は 4 です。ウエスト症候群(点頭てんかん)は乳児期(生後数か月)に好発する難治性てんかんで、発熱と無関係に点頭発作が起こり、発達の停止・退行を伴う。
問題
ウエスト症候群について正しいのはどれか。
- 1.痙攣は発熱時におこる。
- 2.知的発達は正常である。
- 3.抗てんかん薬で発作は制御できる。
- 4.乳児期に好発する。 ✓
- 5.過呼吸で脳波異常が誘発される。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.3%標準
258人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 乳児期に好発する
ウエスト症候群(点頭てんかん)は乳児期(生後数か月)に好発する難治性てんかんで、発熱と無関係に点頭発作が起こり、発達の停止・退行を伴う。選択肢4が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 痙攣は発熱時におこる
❌ 誤り。発熱と無関係に起こる。正しくは発熱時の痙攣は熱性けいれんであり、ウエスト症候群の点頭発作は発熱と関係なく覚醒直後などにシリーズで起こる。
❌ 誤り。発熱と無関係に起こる。正しくは発熱時の痙攣は熱性けいれんであり、ウエスト症候群の点頭発作は発熱と関係なく覚醒直後などにシリーズで起こる。
2. 知的発達は正常である
❌ 誤り。正しくは発達の停滞・退行を伴い、知的障害を残しやすい。
❌ 誤り。正しくは発達の停滞・退行を伴い、知的障害を残しやすい。
3. 抗てんかん薬で発作は制御できる
❌ 誤り。正しくは通常の抗てんかん薬では制御しにくい難治性てんかんで、ACTH療法やビガバトリンが用いられる。
❌ 誤り。正しくは通常の抗てんかん薬では制御しにくい難治性てんかんで、ACTH療法やビガバトリンが用いられる。
4. 乳児期に好発する
✅ 正しい(=正答)。生後数か月の乳児期に好発する。
✅ 正しい(=正答)。生後数か月の乳児期に好発する。
5. 過呼吸で脳波異常が誘発される
❌ 誤り。正しくは過呼吸誘発は欠神発作(3Hz棘徐波)の特徴で、本症ではヒプスアリスミアが特徴的脳波である。
❌ 誤り。正しくは過呼吸誘発は欠神発作(3Hz棘徐波)の特徴で、本症ではヒプスアリスミアが特徴的脳波である。
【試験対策ポイント】
ウエスト症候群は乳児期に発症し、点頭発作(シリーズ形成)・ヒプスアリスミア(脳波)・発達の停止/退行を三徴とする難治性てんかん。治療はACTH・ビガバトリン。予後不良で知的障害を残しやすい。欠神発作(過呼吸誘発・3Hz棘徐波)と混同しない。
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