第27回 言語聴覚士国家試験 第107問
小児科学第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第107問(小児科学)の正答は 3 です。クループ症候群(喉頭・声門下の狭窄)を疑う症状を問う問題である。
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 69.8%やさしい
139人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 陥没呼吸
クループ症候群(喉頭・声門下の狭窄)を疑う症状を問う問題である。気道が狭くなるため、吸気時に犬吠様咳嗽・吸気性喘鳴とともに陥没呼吸(呼吸時に胸壁が引き込まれる)がみられる。選択肢3が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 難聴
❌ 聴覚の問題で、気道狭窄のクループとは関係しない。
❌ 聴覚の問題で、気道狭窄のクループとは関係しない。
2. 鼻出血
❌ 鼻腔の出血で、クループの症状ではない。
❌ 鼻腔の出血で、クループの症状ではない。
3. 陥没呼吸
✅ 正しい(=正答)。気道狭窄により吸気時に胸壁が引き込まれる。吸気性喘鳴を伴う。
✅ 正しい(=正答)。気道狭窄により吸気時に胸壁が引き込まれる。吸気性喘鳴を伴う。
4. 顔面麻痺
❌ 顔面神経の障害で、クループとは関係しない。
❌ 顔面神経の障害で、クループとは関係しない。
5. 痙攣
❌ 中枢神経や発熱に伴う症状で、クループに特徴的ではない。
❌ 中枢神経や発熱に伴う症状で、クループに特徴的ではない。
【試験対策ポイント】
クループ症候群は喉頭・声門下の狭窄による上気道閉塞で、犬吠様咳嗽・嗄声・吸気性喘鳴・陥没呼吸が特徴。陥没呼吸は気道狭窄で胸腔内が強い陰圧になり胸壁が引き込まれる所見で、呼吸困難の重要なサインである。
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