STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第81問

器質性構音障害第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第81問(器質性構音障害)の正答は 1 です。構音障害の治療に用いないものを問う。

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問題
構音障害の治療に用いないのはどれか。
  1. 1.Hotz床 ✓
  2. 2.軟口蓋挙上装置
  3. 3.舌接触補助装置
  4. 4.口蓋閉鎖床
  5. 5.バルブ型スピーチエイド

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.9%標準

136人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — Hotz床は口蓋裂乳児の哺乳補助で構音治療には用いない

構音障害の治療に用いないものを問う。Hotz床は口唇口蓋裂の乳児に用いる哺乳・顎発育誘導のための装置で、構音治療の装置ではない。



【各選択肢の解説】

1. Hotz床
✅ 正しい。Hotz床は口唇口蓋裂の乳児に用いる哺乳・顎発育誘導の装置で、構音治療には用いない(=正答)。
2. 軟口蓋挙上装置
❌ 誤り。軟口蓋挙上装置(PLP)は鼻咽腔閉鎖不全に用いる。正しくは構音障害の治療に用いる装置である。
3. 舌接触補助装置
❌ 誤り。舌接触補助装置(PAP)は口蓋を厚くして舌の接触を補い、舌運動障害による構音を改善する。正しくは構音障害の治療に用いる装置である。
4. 口蓋閉鎖床
❌ 誤り。口蓋閉鎖床は口蓋瘻孔などをふさぎ、呼気の鼻漏出を防いで構音を補助する。正しくは構音障害の治療に用いる装置である。
5. バルブ型スピーチエイド
❌ 誤り。バルブ型スピーチエイドは鼻咽腔の閉鎖を補い構音を補助する。正しくは構音障害の治療に用いる装置である。

【試験対策ポイント】
PLP(軟口蓋挙上)・PAP(舌接触補助)・口蓋閉鎖床・スピーチエイドはいずれも鼻咽腔閉鎖や構音を補助する装置。Hotz床は新生児・乳児期の口蓋裂で哺乳と顎発育を助ける装置で、構音訓練の道具ではない。対象時期(乳児期)と目的(哺乳)で区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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