STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第82問

形成外科学第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第82問(形成外科学)の正答は 4 です。進行口腔癌切除後の再建に用いる皮弁を問う。

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問題
進行口腔癌の切除後の再建に用いられるのはどれか。 a.咽頭弁 b.前腕皮弁 c.大胸筋皮弁 d.腹直筋皮弁 e.側頭筋弁 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.1%標準

157人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 口腔癌再建には前腕・大胸筋・腹直筋皮弁

進行口腔癌切除後の再建に用いる皮弁を問う。前腕皮弁(遊離・薄い)、大胸筋皮弁(有茎・組織量多)、腹直筋皮弁(遊離・組織量多)が大きな欠損の再建に用いられる。



【各選択肢の解説】

a. 咽頭弁
❌ 誤り。咽頭弁は鼻咽腔閉鎖不全に対する手術で、口腔癌切除後の再建皮弁ではない。正しくは口蓋裂術後などの鼻咽腔閉鎖不全の治療に用いる。
b. 前腕皮弁
✅ 正しい。前腕皮弁は薄くしなやかで血管柄が確実な遊離皮弁で、口腔再建に多用される。
c. 大胸筋皮弁
✅ 正しい。大胸筋皮弁は有茎で組織量が多く、口腔・咽頭の再建に用いる。
d. 腹直筋皮弁
✅ 正しい。腹直筋皮弁は組織量の多い遊離皮弁で、大きな欠損の再建に用いる。
e. 側頭筋弁
❌ 誤り。側頭筋弁は主に上顎・頬部など限られた範囲の再建に用い、進行口腔癌の大欠損の標準ではない。正しくは進行口腔癌の再建には前腕・大胸筋・腹直筋などの皮弁を用いる。

→ 用いるのはb・c・dの組合せ4番が正答となる。


【試験対策ポイント】
口腔癌の大欠損再建は前腕皮弁(薄い軟部)、腹直筋皮弁(大きな容量)、大胸筋皮弁(有茎)が代表。咽頭弁は鼻咽腔閉鎖手術、側頭筋弁は適応が限られる。再建皮弁と他目的の弁(咽頭弁)を区別し、組織量と部位で選ぶ視点を持つ。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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