第15回 言語聴覚士国家試験 第89問
耳鼻咽喉科学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第89問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。小児の滲出性中耳炎について正しいものを問う。
問題
小児の滲出性中耳炎について正しいのはどれか。
- 1.耳痛の訴えが強い。
- 2.しばしば鼓膜穿孔を生じる。
- 3.中耳インピーダンスが低下する。
- 4.小児の難聴の原因として最も多い。 ✓
- 5.耳小骨が溶けて伝音難聴を生じる。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.3%難問
112人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 滲出性中耳炎は小児難聴の最多原因
小児の滲出性中耳炎について正しいものを問う。滲出性中耳炎は中耳貯留液による伝音難聴をきたし、痛みに乏しく見逃されやすいが、小児の難聴原因として最も多い。
【各選択肢の解説】
1.耳痛の訴えが強い ❌ 痛みは乏しい。
2.しばしば鼓膜穿孔を生じる ❌ 穿孔は通常ない。
3.中耳インピーダンスが低下する ❌ 貯留液で可動性が下がり上昇(B型)。
4.小児の難聴の原因として最も多い ✅ 正しい(=正答)。
5.耳小骨が溶けて伝音難聴を生じる ❌ 貯留液による伝音難聴で骨破壊ではない。
【試験対策ポイント】
滲出性中耳炎=中耳に貯留液がたまり鼓膜の可動性低下→ティンパノグラムB型(インピーダンス上昇)、伝音難聴、痛みは軽い。穿孔や耳小骨破壊はなく、小児難聴の最多原因。急性中耳炎(強い耳痛・発赤)との違いを押さえる。
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