第15回 言語聴覚士国家試験 第90問
小児聴覚障害第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第90問(小児聴覚障害)の正答は 2 です。1歳6ヶ月の聴性行動として適切でないものを問う。
問題
定型発達の1歳6ヶ月の聴性行動として適切でないのはどれか。
- 1.隣の部屋の音に耳を傾ける。
- 2.突然の大きな音に腕を突きだす。 ✓
- 3.テレビの音がするとサッと見る。
- 4.「おいで」と言うと近寄る。
- 5.ささやき声で名前を呼ぶと振り向く。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.9%標準
89人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 突然の大きな音に腕を突きだすのはモロ反射で1歳半には不適切
1歳6ヶ月の聴性行動として適切でないものを問う。突然の音に両腕を突き出す反応はモロ反射(新生児期の原始反射)で、1歳半では消失しており聴性行動としては適切でない。
【各選択肢の解説】
1.隣の部屋の音に耳を傾ける ❌ 月齢相応。
2.突然の大きな音に腕を突きだす ✅ モロ反射で不適切(=正答)。
3.テレビの音がするとサッと見る ❌ 月齢相応。
4.「おいで」と言うと近寄る ❌ 月齢相応(言語理解)。
5.ささやき声で名前を呼ぶと振り向く ❌ 月齢相応。
【試験対策ポイント】
聴性行動は月齢で発達する(音源定位・呼名反応・言語理解の出現)。モロ反射は新生児期の原始反射で生後数ヶ月で消失するため、1歳半児が「腕を突き出す」のは発達段階に合わない。原始反射と随意的な聴性行動を区別する。
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