第15回 言語聴覚士国家試験 第91問
小児聴覚障害第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第91問(小児聴覚障害)の正答は 5 です。4歳で重度難聴を発症した児の言語指導で優先するものを問う。
問題
4歳児で髄膜炎によって重度難聴発症。
言語指導で優先するのはどれか。
- 1.構音
- 2.構文
- 3.談話構成
- 4.語彙獲得
- 5.コミュニケーション ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.2%標準
113人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 失聴後はまずコミュニケーション手段の確立を優先
4歳で重度難聴を発症した児の言語指導で優先するものを問う。すでに言語の基礎をもつ児が失聴した場合、まず代替手段を含めたコミュニケーションの維持・確立を優先する。
【各選択肢の解説】
1. 構音
❌ 誤り。構音はより細部の課題で優先度は低い。正しくはコミュニケーション手段を確立したうえで扱う。
❌ 誤り。構音はより細部の課題で優先度は低い。正しくはコミュニケーション手段を確立したうえで扱う。
2. 構文
❌ 誤り。構文は後の段階である。正しくはまず伝え合う手段の確保を優先する。
❌ 誤り。構文は後の段階である。正しくはまず伝え合う手段の確保を優先する。
3. 談話構成
❌ 誤り。談話構成はさらに高次で後の段階である。正しくはコミュニケーションの土台ができてから扱う。
❌ 誤り。談話構成はさらに高次で後の段階である。正しくはコミュニケーションの土台ができてから扱う。
4. 語彙獲得
❌ 誤り。語彙獲得は重要だが手段の確立が先である。正しくは使える手段(聴覚活用・読話・手話・文字など)でのコミュニケーションを優先する。
❌ 誤り。語彙獲得は重要だが手段の確立が先である。正しくは使える手段(聴覚活用・読話・手話・文字など)でのコミュニケーションを優先する。
5. コミュニケーション
✅ 正しい。まず伝え合う手段の確立を優先する(=正答)。
✅ 正しい。まず伝え合う手段の確立を優先する(=正答)。
【試験対策ポイント】
中途失聴児では、すでに獲得した言語を生かしつつ、聴覚活用・読話・手話・文字など使える手段でのコミュニケーション維持が最優先。構音・構文・談話は土台ができてから。「まず伝え合えること」を最優先に据える発想が問われる。
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