第15回 言語聴覚士国家試験 第94問
成人聴覚障害第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第94問(成人聴覚障害)の正答は 3 です。老人性難聴の主たる病態に関連しないものを問う。
問題
老人性難聴の主たる病態に関連しないのはどれか。
- 1.血管条の萎縮
- 2.有毛細胞の障害
- 3.正円窓膜の硬化 ✓
- 4.基底板の弾性の低下
- 5.らせん神経節細胞の減少
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.1%難問
177人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 正円窓膜の硬化は老人性難聴の病態に関連しない
老人性難聴の主たる病態に関連しないものを問う。老人性難聴は感覚細胞・神経・血管条・基底板の加齢変化で生じる。正円窓膜の硬化はこれに含まれない。
【各選択肢の解説】
1. 血管条の萎縮
❌ 誤り。血管条の萎縮は代謝型(strial型)の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
❌ 誤り。血管条の萎縮は代謝型(strial型)の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
2. 有毛細胞の障害
❌ 誤り。有毛細胞の障害は感覚型の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
❌ 誤り。有毛細胞の障害は感覚型の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
3. 正円窓膜の硬化
✅ 正しい。正円窓膜の硬化は老人性難聴の病態に関連しない(=正答)。
✅ 正しい。正円窓膜の硬化は老人性難聴の病態に関連しない(=正答)。
4. 基底板の弾性の低下
❌ 誤り。基底板の弾性の低下は蝸牛伝音型(機械型)の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
❌ 誤り。基底板の弾性の低下は蝸牛伝音型(機械型)の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
5. らせん神経節細胞の減少
❌ 誤り。らせん神経節細胞の減少は神経型の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
❌ 誤り。らせん神経節細胞の減少は神経型の病態である。正しくは老人性難聴の病態に関連する。
【試験対策ポイント】
老人性難聴はSchuknechtの分類で感覚型(有毛細胞)・神経型(らせん神経節)・代謝型(血管条萎縮)・蝸牛伝音型(基底板の硬化)などに分けられる。正円窓膜の硬化はこの内耳老化の機序に含まれない。蝸牛のどの構造の加齢かを整理する。
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