第16回 言語聴覚士国家試験 第101問
医学総論第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第101問(医学総論)の正答は 2 です。薬の効果を検証する研究の用語を問う。
問題
薬の効果を証明するための研究について正しいのはどれか。
- 1.今までにその薬を内服した人を調べるのを前方視的研究という。
- 2.比較対照のために用いられる有効成分のない薬をプラセボ (偽薬)という. ✓
- 3.参加者を性別によって2群に分けて調べるのを無作為化比較試験という。
- 4.参加者に薬の内容を知らせないのをダブルブラインドテスト(二重 盲検法)という。
- 5.参加者は当初定めた期間の途中で協力を中断することはできない。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.7%標準
233人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — プラセボは有効成分のない比較対照用の薬
薬の効果を検証する研究の用語を問う。プラセボ(偽薬)は有効成分を含まず、薬の効果と比較対照するために用いる。
【各選択肢の解説】
1.今まで内服した人を調べるのを前方視的研究という ❌ 過去にさかのぼるのは後ろ向き(後方視的)研究。
2.比較対照のための有効成分のない薬をプラセボという ✅ 正しい(=正答)。
3.性別で2群に分けるのを無作為化比較試験という ❌ 無作為割付ではない。
4.参加者に薬の内容を知らせないのを二重盲検法という ❌ 被験者だけなら単盲検。二重盲検は評価者も知らない。
5.参加者は途中で協力を中断できない ❌ いつでも中断できる。
【試験対策ポイント】
研究デザインの基本: 後ろ向き=過去を調べる/無作為化比較試験=偶然で割付/二重盲検=被験者と評価者の双方が割付を知らない。被験者の参加は任意で、いつでも中止できる(インフォームド・コンセント)。
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