STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第106問

小児科学第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第106問(小児科学)の正答は 5 です。小児神経疾患の特徴を問う。

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問題
正しいのはどれか
  1. 1.核黄疸後遺症では痙直型両麻痺をきたす。
  2. 2.脊髄性筋萎縮症 I 型では座位は獲得できる。
  3. 3.小児の重症筋無力症では全身型が多い。
  4. 4.デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは歩行は獲得できない。
  5. 5.福山型先天性筋ジストロフィーでは知的障害を合併する。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42%難問

157人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 福山型先天性筋ジストロフィーは知的障害を合併する

小児神経疾患の特徴を問う。福山型先天性筋ジストロフィーは中枢神経の形成異常を伴い、知的障害を合併する。



【各選択肢の解説】

1. 核黄疸後遺症では痙直型両麻痺をきたす。
❌ 誤り。正しくは、核黄疸後遺症ではアテトーゼ型脳性麻痺をきたす(痙直型両麻痺は早産児の脳室周囲白質軟化症に多い)。
2. 脊髄性筋萎縮症 I 型では座位は獲得できる。
❌ 誤り。最重症型である。正しくは、I型では座位は獲得できない(座位を獲得し歩行は獲得しないのがII型)。
3. 小児の重症筋無力症では全身型が多い。
❌ 誤り。正しくは、小児の重症筋無力症では眼筋型が多い。
4. デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは歩行は獲得できない。
❌ 誤り。正しくは、歩行はいったん獲得し、その後の筋力低下で失う。
5. 福山型先天性筋ジストロフィーでは知的障害を合併する。
✅ 正しい(=正答)。中枢神経の形成異常を伴い、知的障害を合併する。



【試験対策ポイント】
核黄疸=アテトーゼ型脳性麻痺、SMA I型=座位不能の最重症、小児重症筋無力症=眼筋型優位、DMD=歩行獲得後に喪失。福山型は脳奇形による知的障害合併が特徴、と各疾患の典型像で判別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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