STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第119問

嚥下障害第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第119問(嚥下障害)の正答は 1 です。嚥下咽頭期には、咽頭収縮筋である甲状咽頭筋が収縮し食塊を送り、外側輪状披裂筋が収縮して声門を閉鎖し気道を防御する。

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問題
嚥下咽頭期に収縮するのはどれか 。 a.甲状咽頭筋 b.外側輪状披裂筋 c.後輪状披裂筋 d.輪状甲状筋 e.輪状咽頭筋 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 18.1%難問

144人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 咽頭期には甲状咽頭筋と外側輪状披裂筋が収縮する

嚥下咽頭期には、咽頭収縮筋である甲状咽頭筋が収縮し食塊を送り、外側輪状披裂筋が収縮して声門を閉鎖し気道を防御する。



【各選択肢の解説】

a. 甲状咽頭筋
✅ 正しい。下咽頭収縮筋として収縮し食塊を送る。
b. 外側輪状披裂筋
✅ 正しい。声門を閉じ気道を守る(内転筋)。
c. 後輪状披裂筋
❌ 誤り。正しくは、後輪状披裂筋は声門を開く唯一の外転筋で、咽頭期の声門閉鎖とは逆の働きをする。
d. 輪状甲状筋
❌ 誤り。正しくは、輪状甲状筋は声帯を伸展・緊張させて声の高さを調節する筋で、咽頭期の食塊輸送や声門閉鎖を担う筋ではない。
e. 輪状咽頭筋
❌ 誤り。正しくは、輪状咽頭筋は食道入口部の括約筋で、咽頭期には弛緩して食塊を通す。

→ 収縮するのはa・bの組合せ1番が正答となる。



【試験対策ポイント】
咽頭期のポイントは「食塊輸送(咽頭収縮筋の収縮)」と「気道防御(声門閉鎖=内転筋の収縮)」。後輪状披裂筋は唯一の声門開大筋なので閉鎖と逆、輪状咽頭筋は通過のため弛緩、と動きの向きで判別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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