第16回 言語聴覚士国家試験 第124問
第16回 言語聴覚士国家試験 第124問(学習心理学)の正答は 3 です。条件づけの消去(強化をやめると反応が減る過程)に関連するのは自発的回復で、消去後に時間を置くと一度消えた反応が再び現れる現象である。
- 1.馴化
- 2.分化
- 3.自発的回復 ✓
- 4.シェーピング
- 5.外制止
正答:3番
初回正答率 32.6%難問
138人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
条件づけの消去(強化をやめると反応が減る過程)に関連するのは自発的回復で、消去後に時間を置くと一度消えた反応が再び現れる現象である。
【各選択肢の解説】
1.馴化
❌ 誤り。反復刺激で反応が減弱する別の現象。正しくは馴化は同じ刺激の反復で反応が弱まる非連合学習で、条件づけの消去とは別である。
2.分化
❌ 誤り。似た刺激を区別する弁別の現象。正しくは分化は強化される刺激にだけ反応し、似た刺激には反応しなくなる現象(般化と対になる)である。
3.自発的回復
✅ 正しい。消去後に時間を置くと反応が再出現する、消去に関わる現象(=正答)。
4.シェーピング
❌ 誤り。段階的に目標行動を形成する手続き。正しくはシェーピングはオペラント条件づけで目標行動に近い反応を順に強化していく手続きである。
5.外制止
❌ 誤り。別の外的刺激で反応が一時抑制される現象。正しくは外制止は条件反応の出現中に新奇な刺激が加わって反応が一時的に抑えられる現象で、消去とは別である。
【試験対策ポイント】
消去=強化(報酬)を与えないと条件反応が減る。完全に消えたわけではなく、時間を置くと自発的回復が起こる。馴化・弁別(分化)・シェーピングは別概念で、消去と直接結びつくのは自発的回復。
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