第16回 言語聴覚士国家試験 第126問
第16回 言語聴覚士国家試験 第126問(学習心理学)の正答は 5 です。バンデューラの社会的学習理論(観察学習・モデリング)では、他者(モデル)が強化される様子を見ることで学習が成立する代理強化が重要概念である。
- 1.随伴性
- 2.即時性
- 3.強化量
- 4.分化強化
- 5.代理強化 ✓
正答:5番
初回正答率 37.2%難問
129人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
バンデューラの社会的学習理論(観察学習・モデリング)では、他者(モデル)が強化される様子を見ることで学習が成立する代理強化が重要概念である。
【各選択肢の解説】
1.随伴性
❌ 誤り。オペラント条件づけの概念。正しくは行動と結果の随伴関係はスキナーのオペラント条件づけの中心概念である。
2.即時性
❌ 誤り。強化の即時性に関する概念。正しくは即時性は行動の直後に強化するほど効果が高いという、直接強化(オペラント条件づけ)の条件である。
3.強化量
❌ 誤り。強化子の量の概念。正しくは強化量は本人が直接受ける強化の効果を左右する条件で、観察学習の中核ではない。
4.分化強化
❌ 誤り。特定反応のみ強化する手続き。正しくは分化強化はオペラント条件づけで特定の反応だけを強化し他を強化しない手続きである。
5.代理強化
✅ 正しい。モデルが強化されるのを観察して学習が成立する、社会的学習の中核(=正答)。
【試験対策ポイント】
社会的学習理論=直接体験せず、他者の行動とその結果(強化・罰)を観察して学ぶ。観察学習の4過程(注意・保持・運動再生・動機づけ)と代理強化が要点。直接的な随伴性・即時性はオペラント条件づけの概念。
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