STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第15問

臨床神経学第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第15問(臨床神経学)の正答は 3 です。後大脳動脈は後頭葉・側頭葉内側を養う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
右後大脳動脈領域の脳梗塞でみられる症候はどれか。
  1. 1.観念運動性失行
  2. 2.失 読
  3. 3.地誌的失見当
  4. 4.観念性失行
  5. 5.運動失語

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 55.2%標準

96人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 右後大脳動脈領域梗塞=地誌的失見当

後大脳動脈は後頭葉・側頭葉内側を養う。右側の梗塞では左同名半盲や地誌的失見当(道順障害)がみられる。失読・失行・失語は左半球症状。



【各選択肢の解説】
1.観念運動性失行 ❌ 左頭頂葉病変。
2.失読 ❌ 左後頭葉+脳梁膨大部病変。
3.地誌的失見当 ✅ 右後大脳動脈領域でみられる(=正答)。
4.観念性失行 ❌ 左頭頂葉病変。
5.運動失語 ❌ 左前頭葉(ブローカ野)病変。


【試験対策ポイント】
言語・行為・計算など多くの高次脳機能は左半球(優位半球)に偏在する。右半球(劣位半球)の症状は半側空間無視・地誌的障害・相貌失認・病態失認など。右後頭・側頭内側=地誌的失見当、と結びつける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(臨床神経学)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「臨床神経学」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第16回 全問一覧

▶ 臨床神経学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)