第16回 言語聴覚士国家試験 第15問
臨床神経学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第15問(臨床神経学)の正答は 3 です。後大脳動脈は後頭葉・側頭葉内側を養う。
問題
右後大脳動脈領域の脳梗塞でみられる症候はどれか。
- 1.観念運動性失行
- 2.失 読
- 3.地誌的失見当 ✓
- 4.観念性失行
- 5.運動失語
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55.2%標準
96人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 右後大脳動脈領域梗塞=地誌的失見当
後大脳動脈は後頭葉・側頭葉内側を養う。右側の梗塞では左同名半盲や地誌的失見当(道順障害)がみられる。失読・失行・失語は左半球症状。
【各選択肢の解説】
1.観念運動性失行 ❌ 左頭頂葉病変。
2.失読 ❌ 左後頭葉+脳梁膨大部病変。
3.地誌的失見当 ✅ 右後大脳動脈領域でみられる(=正答)。
4.観念性失行 ❌ 左頭頂葉病変。
5.運動失語 ❌ 左前頭葉(ブローカ野)病変。
【試験対策ポイント】
言語・行為・計算など多くの高次脳機能は左半球(優位半球)に偏在する。右半球(劣位半球)の症状は半側空間無視・地誌的障害・相貌失認・病態失認など。右後頭・側頭内側=地誌的失見当、と結びつける。
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