第16回 言語聴覚士国家試験 第16問
臨床歯科医学/口腔外科学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第16問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 5 です。鼻咽腔閉鎖機能不全に対する手術は、咽頭弁形成術、ファーラー法(Z形成による口蓋形成術)、プッシュバック法(口蓋後方移動術)である。
問題
口蓋裂の鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法でないのはどれか。
a.ファーラー法咽頭弁形成術
b.咽頭弁形成術
c.プッシュバック法
d.輪状咽頭筋切断術
e.ミラード法
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 51.9%標準
133人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 輪状咽頭筋切断術とミラード法は鼻咽腔閉鎖の手術ではない
鼻咽腔閉鎖機能不全に対する手術は、咽頭弁形成術、ファーラー法(Z形成による口蓋形成術)、プッシュバック法(口蓋後方移動術)である。
【各選択肢の解説】
a. ファーラー法咽頭弁形成術
❌ 誤り。鼻咽腔閉鎖を改善する。正しくは鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法である。
❌ 誤り。鼻咽腔閉鎖を改善する。正しくは鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法である。
b. 咽頭弁形成術
❌ 誤り。同上。正しくは咽頭後壁の弁で鼻咽腔を狭める、鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法である。
❌ 誤り。同上。正しくは咽頭後壁の弁で鼻咽腔を狭める、鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法である。
c. プッシュバック法
❌ 誤り。軟口蓋を後方延長し閉鎖を改善する。正しくは鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法である。
❌ 誤り。軟口蓋を後方延長し閉鎖を改善する。正しくは鼻咽腔閉鎖不全に対する手術法である。
d. 輪状咽頭筋切断術
✅ 正しい。食道入口部開大を目的とした嚥下障害の手術で、鼻咽腔閉鎖不全の手術ではない(=正答の一つ)。
✅ 正しい。食道入口部開大を目的とした嚥下障害の手術で、鼻咽腔閉鎖不全の手術ではない(=正答の一つ)。
e. ミラード法
✅ 正しい。口唇裂の形成術で、鼻咽腔閉鎖不全の手術ではない(=正答の一つ)。
✅ 正しい。口唇裂の形成術で、鼻咽腔閉鎖不全の手術ではない(=正答の一つ)。
→ 鼻咽腔閉鎖の手術でないのはd・eの組合せ5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
鼻咽腔閉鎖不全=開鼻声・呼気鼻漏出への対策は「咽頭弁・プッシュバック」。輪状咽頭筋切断は嚥下(食道入口部)、ミラード法(回転前進法)は口唇裂と、目的臓器がまったく異なる手術を混ぜた問題。
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