第16回 言語聴覚士国家試験 第151問
言語聴覚障害総論第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第151問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。標準失語症検査(SLTA)は、聴く・話す・読む・書く・計算の5側面から失語症を総合的に評価する。
問題
正しいのはどれか。
- 1.ブローイング検査は呼気流量を評価する 。
- 2.標準失語症検査(SLTA)は聴く、話す、読む、書く、計算の5側面を評価する。 ✓
- 3.ITPA 言語学習能力診断検査は言語理解と言語表出の2領域を評価する
- 4.聴性行動反応聴力検査(BOA )は音とともに明りのつく玩具の方向を見るかを評価する。
- 5.GRBASは発話明瞭度を評価する。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 69.1%やさしい
81人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — SLTAは聴く・話す・読む・書く・計算の5側面を評価する
標準失語症検査(SLTA)は、聴く・話す・読む・書く・計算の5側面から失語症を総合的に評価する。
【各選択肢の解説】
1. ブローイング検査は呼気流量を評価する。
❌ 誤り。正しくはブローイング時の鼻からの呼気漏出をみて鼻咽腔閉鎖機能を評価する。
❌ 誤り。正しくはブローイング時の鼻からの呼気漏出をみて鼻咽腔閉鎖機能を評価する。
2. 標準失語症検査(SLTA)は聴く、話す、読む、書く、計算の5側面を評価する。
✅ 正しい(=正答)。
✅ 正しい(=正答)。
3. ITPA言語学習能力診断検査は言語理解と言語表出の2領域を評価する
❌ 誤り。正しくは回路(聴覚-音声・視覚-運動)・過程(受容・連合・表出)・水準(表象・自動)の3次元から多面的に評価する。
❌ 誤り。正しくは回路(聴覚-音声・視覚-運動)・過程(受容・連合・表出)・水準(表象・自動)の3次元から多面的に評価する。
4. 聴性行動反応聴力検査(BOA)は音とともに明りのつく玩具の方向を見るかを評価する。
❌ 誤り。それは条件詮索反応聴力検査(COR)の方法である。正しくはBOAは音に対する乳児の自発的な行動反応(驚愕反射・眼瞼反射・振り向きなど)を観察する。
❌ 誤り。それは条件詮索反応聴力検査(COR)の方法である。正しくはBOAは音に対する乳児の自発的な行動反応(驚愕反射・眼瞼反射・振り向きなど)を観察する。
5. GRBASは発話明瞭度を評価する。
❌ 誤り。正しくはGRBASは嗄声(音声)の聴覚心理的評価尺度である。
❌ 誤り。正しくはGRBASは嗄声(音声)の聴覚心理的評価尺度である。
【試験対策ポイント】
SLTAは6段階評価で5側面・26項目。ITPAは多次元(回路・過程・水準)、GRBASは嗄声の評価(G総合度・R粗糙性・B気息性ほか)、BOAは無条件の行動観察でCOR(条件詮索反応)と区別。各検査が何を測るかを正確に。
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