第16回 言語聴覚士国家試験 第154問
失語症第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第154問(失語症)の正答は 2 です。伝導失語は縁上回など頭頂葉病変で生じ、同部位の障害により観念運動性失行を合併する頻度が最も高い。
問題
伝導失語に合併する頻度が最も高いのはどれか 。
- 1.肢節運動失行
- 2.観念運動性失行 ✓
- 3.着衣失行
- 4.拮抗性失行
- 5.歩行失行
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.7%やさしい
172人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 伝導失語に合併頻度が最も高いのは観念運動性失行
伝導失語は縁上回など頭頂葉病変で生じ、同部位の障害により観念運動性失行を合併する頻度が最も高い。
【各選択肢の解説】
1. 肢節運動失行
❌ 誤り。中心前後回病変で生じる別の失行。正しくは伝導失語に最も合併しやすいのは観念運動性失行。
❌ 誤り。中心前後回病変で生じる別の失行。正しくは伝導失語に最も合併しやすいのは観念運動性失行。
2. 観念運動性失行
✅ 正しい。頭頂葉病変で伝導失語と合併しやすい(=正答)。
✅ 正しい。頭頂葉病変で伝導失語と合併しやすい(=正答)。
3. 着衣失行
❌ 誤り。正しくは右頭頂葉病変で生じ、左半球病変の伝導失語との合併は少ない。
❌ 誤り。正しくは右頭頂葉病変で生じ、左半球病変の伝導失語との合併は少ない。
4. 拮抗性失行
❌ 誤り。正しくは脳梁病変で生じる。
❌ 誤り。正しくは脳梁病変で生じる。
5. 歩行失行
❌ 誤り。正しくは前頭葉病変などで生じる。
❌ 誤り。正しくは前頭葉病変などで生じる。
【試験対策ポイント】
伝導失語=復唱障害・音韻性錯語・良好な理解で、縁上回(頭頂葉)病変。隣接する頭頂葉の障害で観念運動性失行を伴いやすい。失行の種類と責任病巣を結びつけて覚える。
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