STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第163問

臨床神経学第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第163問(臨床神経学)の正答は 4 です。認知症の訓練にはリアリティ・オリエンテーション、メモリーノート、回想法などが用いられる。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
認知症の訓練で適切でないのはどれか。 a.リアリティ・オリエンテーション(現実見当識訓練) b.メモリーノート使用 c.プリズム順応 d.視覚走査訓練 e.回想法 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — プリズム順応・視覚走査訓練は半側空間無視向けで認知症には不適

認知症の訓練にはリアリティ・オリエンテーション、メモリーノート、回想法などが用いられる。プリズム順応と視覚走査訓練は半側空間無視に対するリハで、認知症には適さない。



【各選択肢の解説】
a.リアリティ・オリエンテーション ❌ 認知症に用いる。
b.メモリーノート使用 ❌ 認知症に用いる。
c.プリズム順応 ⭕ 半側空間無視向けで認知症には不適。
d.視覚走査訓練 ⭕ 半側空間無視向けで認知症には不適。
e.回想法 ❌ 認知症に用いる。
→ 適切でないのはc・dの組合せ4番が正答となる。


【試験対策ポイント】
認知症=見当識(RO)・回想法・代償(メモリーノート)が定番。プリズム順応・視覚走査(抹消課題)は半側空間無視の治療法。対象障害が異なる訓練を混ぜた引っかけなので、各技法の適応を整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第16回 全問一覧

▶ 臨床神経学 の過去問一覧

スポンサーリンク