第16回 言語聴覚士国家試験 第174問
音声障害第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第174問(音声障害)の正答は 5 です。変声障害(変声期後も高い声が続く状態)は機能性の音声障害で、声の翻転(裏返り)がみられ、発声指導で低い地声を誘導して治療する。
問題
変声障害について正しいのはどれか 。
a.. 器質的音声障害である 。
b.. 喉頭の枠組み形成が不十分である。
c.. 第二次性徴発現の遅れを伴う。
d.. 声の翻転がみられる。
e.. 発声指導で地声を誘導する 。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49%難問
104人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 変声障害は声の翻転がみられ、地声を誘導して治療する
変声障害(変声期後も高い声が続く状態)は機能性の音声障害で、声の翻転(裏返り)がみられ、発声指導で低い地声を誘導して治療する。
【各選択肢の解説】
a. 器質的音声障害である。
❌ 誤り。機能性音声障害である。正しくは喉頭に器質的病変のない機能性音声障害である。
❌ 誤り。機能性音声障害である。正しくは喉頭に器質的病変のない機能性音声障害である。
b. 喉頭の枠組み形成が不十分である。
❌ 誤り。喉頭は正常に発育している。正しくは喉頭の枠組みは年齢相応に発育しており、発声の仕方だけが変声前のまま残る。
❌ 誤り。喉頭は正常に発育している。正しくは喉頭の枠組みは年齢相応に発育しており、発声の仕方だけが変声前のまま残る。
c. 第二次性徴発現の遅れを伴う。
❌ 誤り。性徴は正常で、声だけ高いまま。正しくは第二次性徴は年齢相応に発現している。
❌ 誤り。性徴は正常で、声だけ高いまま。正しくは第二次性徴は年齢相応に発現している。
d. 声の翻転がみられる。
✅ 正しい。高低の裏返りが生じる。
✅ 正しい。高低の裏返りが生じる。
e. 発声指導で地声を誘導する。
✅ 正しい。低い胸声(地声)を引き出す。
✅ 正しい。低い胸声(地声)を引き出す。
【試験対策ポイント】
変声障害(突発性裏声・puberphonia)=身体は成熟したのに高い声が続く機能性障害。喉頭は正常で、声の翻転を伴う。治療は咳・低音発声などで地声を誘導する音声治療が中心。器質的でない点が要点。
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