第16回 言語聴覚士国家試験 第176問
耳鼻咽喉科学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第176問(耳鼻咽喉科学)の正答は 1 です。喉頭摘出では気道と食道が分離され永久気管孔となるため、口腔内に陰圧を作る動作や鼻を通る気流、声門閉鎖による怒責ができなくなる。
問題
喉頭摘出後に難しくなるのはどれか。
a.そばをすする
b.においを嗅ぐ
c.排便時にいきむ
d.甘味を感じる
e.唾液を飲み込む
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.6%標準
94人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 喉頭摘出で「すする・嗅ぐ・いきむ」が難しくなる
喉頭摘出では気道と食道が分離され永久気管孔となるため、口腔内に陰圧を作る動作や鼻を通る気流、声門閉鎖による怒責ができなくなる。
【各選択肢の解説】
a.そばをすする ⭕ 口腔内に陰圧を作れず難しい。
b.においを嗅ぐ ⭕ 鼻を通る気流がなくなり嗅覚が低下する。
c.排便時にいきむ ⭕ 声門を閉じて腹圧を高められず怒責が困難。
d.甘味を感じる ❌ 味覚は保たれる。
e.唾液を飲み込む ❌ 嚥下は可能(誤嚥はむしろ起こらない)。
→ 難しくなるのはa・b・cの組合せ1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
喉頭摘出後は鼻からの気流が断たれ嗅覚低下、声門がなく怒責(いきみ)不能、口腔内陰圧を要するすすり飲みが困難。一方で気道と食道が分かれるため誤嚥は起こりにくい。気流と声門閉鎖に着目する。
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