第16回 言語聴覚士国家試験 第177問
機能性構音障害第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第177問(機能性構音障害)の正答は 4 です。単語呼称(絵を見て自発的に言う)の構音検査で評価するのは、誤り音・誤り方・一貫性である。
問題
単語呼称によ る構音検査の評価項目として誤っているのはどれか。
a.誤り音
b.誤り方
c.適応性
d.被刺激性
e.一貫性
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.8%標準
90人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番(c・d)— 適応性・被刺激性
単語呼称(絵を見て自発的に言う)の構音検査で評価するのは、誤り音・誤り方・一貫性である。被刺激性は検査者が音声モデルを示す別の手続き(被刺激性検査)でみる項目、適応性は吃音の評価項目で、どちらも単語呼称で評価する項目ではない。
【各選択肢の解説】
a. 誤り音
✅ 正しい。どの音を誤るかを評価する。
✅ 正しい。どの音を誤るかを評価する。
b. 誤り方
✅ 正しい。置換・省略・歪み・付加など誤りの種類を評価する。
✅ 正しい。置換・省略・歪み・付加など誤りの種類を評価する。
c. 適応性
❌ 誤り。構音検査の評価項目ではない。正しくは適応性は吃音の評価項目(同じ文を繰り返し音読すると吃音が減る現象)である。
❌ 誤り。構音検査の評価項目ではない。正しくは適応性は吃音の評価項目(同じ文を繰り返し音読すると吃音が減る現象)である。
d. 被刺激性
❌ 誤り。単語呼称では評価できない。正しくは検査者の音声モデルを示して正しく構音できるかをみる被刺激性検査で評価する。
❌ 誤り。単語呼称では評価できない。正しくは検査者の音声モデルを示して正しく構音できるかをみる被刺激性検査で評価する。
e. 一貫性
✅ 正しい。同じ音を語や語内の位置が変わっても同じように誤るかを評価する。
✅ 正しい。同じ音を語や語内の位置が変わっても同じように誤るかを評価する。
【試験対策ポイント】
単語呼称で分かるのは「どの音を・どう誤り・一貫しているか」。被刺激性(モデル提示で正しく言えるか)は被刺激性検査という別の手続き。適応性は吃音の評価で使う語で、構音検査の項目と取り違えない。
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