第16回 言語聴覚士国家試験 第182問
運動障害性構音障害第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第182問(運動障害性構音障害)の正答は 3 です。痙性構音障害は努力性で発話速度が低下し、声帯の過緊張による粗糙性嗄声、鼻咽腔閉鎖不全による開鼻声がみられる。
問題
痙性構音障害の発話特徴はどれか。
a.発話速度の低下
b.発話の加速
c.強勢の過剰
d.粗糙性嗄声
e.開鼻声
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52%標準
75人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 痙性構音障害は速度低下・粗糙性嗄声・開鼻声を示す
痙性構音障害は努力性で発話速度が低下し、声帯の過緊張による粗糙性嗄声、鼻咽腔閉鎖不全による開鼻声がみられる。
【各選択肢の解説】
a.発話速度の低下 ⭕ 努力性で遅くなる。
b.発話の加速 ❌ 運動低下性(パーキンソン)の特徴。
c.強勢の過剰 ❌ 痙性ではむしろ強勢が乏しくなる。
d.粗糙性嗄声 ⭕ 声帯の過緊張による。
e.開鼻声 ⭕ 鼻咽腔閉鎖不全による。
→ 特徴はa・d・eの組合せ3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
痙性構音障害=努力性・遅い・努力性嗄声(粗糙性)・開鼻声・子音の不明瞭。加速や突進現象は運動低下性、不規則な強勢過剰は失調性。タイプごとの発話特徴を対比して覚える。
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