第16回 言語聴覚士国家試験 第186問
嚥下障害第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第186問(嚥下障害)の正答は 2 です。輪状咽頭筋切断術は食道入口部の開大不全に対する手術で、近接する反回神経損傷の合併症があり、括約機能低下のため術後は嚥下後の逆流に留意する。
問題
輪状咽頭筋切断術について正しいのはどれか。
a.合併症には反回神経損傷がある。
b.喉頭挙上術と同時に実施することはない。
c.気管切開術を必要とする。
d.挙上期型誤嚥に有効である。
e.術後は嚥下後の逆流に留意する。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.3%標準
142人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 輪状咽頭筋切断術は反回神経損傷の合併症があり、術後逆流に留意する
輪状咽頭筋切断術は食道入口部の開大不全に対する手術で、近接する反回神経損傷の合併症があり、括約機能低下のため術後は嚥下後の逆流に留意する。
【各選択肢の解説】
a. 合併症には反回神経損傷がある。
✅ 正しい。近接するため起こりうる。
✅ 正しい。近接するため起こりうる。
b. 喉頭挙上術と同時に実施することはない。
❌ 誤り。同時併用されることがある。正しくは喉頭挙上術と組み合わせて行うことがある。
❌ 誤り。同時併用されることがある。正しくは喉頭挙上術と組み合わせて行うことがある。
c. 気管切開術を必要とする。
❌ 誤り。必須ではない。正しくは輪状咽頭筋切断術単独では気管切開を必須としない。
❌ 誤り。必須ではない。正しくは輪状咽頭筋切断術単独では気管切開を必須としない。
d. 挙上期型誤嚥に有効である。
❌ 誤り。食道入口部開大不全による嚥下後の残留・誤嚥に有効。正しくは食道入口部の通過障害による下降期型(嚥下後)誤嚥に有効である。
❌ 誤り。食道入口部開大不全による嚥下後の残留・誤嚥に有効。正しくは食道入口部の通過障害による下降期型(嚥下後)誤嚥に有効である。
e. 術後は嚥下後の逆流に留意する。
✅ 正しい。括約機能低下で逆流しやすい。
✅ 正しい。括約機能低下で逆流しやすい。
→ 正しいのはa・eの組合せ2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
輪状咽頭筋切断術=食道入口部の通過障害(弛緩不全)を改善する手術。喉頭挙上術と併用されることがある。括約機能が落ちるため逆流に注意。近接する反回神経損傷が合併症となる点を押さえる。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)