STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第189問

聴力検査第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第189問(聴力検査)の正答は 5 です。片耳ずつ聴覚閾値を測定できるかを問う。

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問題
片耳ずつ聴覚閾値を測定できないのはどれか。 a.遊戯聴力検査 b.視覚強化式聴力検査 (VRA) c.聴性定常反応検査 (ASSR) d.聴性行動反応聴力検査 (BOA) e.耳音響放射 (OAE) 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 30.6%難問

98人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — BOAとOAEは片耳ずつの聴覚閾値測定ができない

片耳ずつ聴覚閾値を測定できるかを問う。聴性行動反応聴力検査(BOA)は音場での反応観察で片耳の閾値は測れず、耳音響放射(OAE)は閾値そのものを測る検査ではない。



【各選択肢の解説】

a. 遊戯聴力検査
❌ 誤り。正しくはヘッドホンで片耳ずつ閾値を測れる。
b. 視覚強化式聴力検査 (VRA)
❌ 誤り。正しくはインサートイヤホン等で片耳測定が可能である。
c. 聴性定常反応検査 (ASSR)
❌ 誤り。正しくは片耳ずつ周波数別に閾値を推定できる。
d. 聴性行動反応聴力検査 (BOA)
✅ 正しい。音場で行い片耳の閾値は測れない。
e. 耳音響放射 (OAE)
✅ 正しい。蝸牛機能の有無をみる検査で閾値は測定しない。

→ できないのはd・eの組合せ5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
片耳ごとの閾値測定にはヘッドホン/インサートで耳を分離できる検査(遊戯・VRA・ASSR)が必要。BOAは音場で両耳に音が入り、OAEは外有毛細胞機能の検出(パス/リファー)で閾値は出せない。検査の出力(閾値か有無か)に注目。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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