第16回 言語聴覚士国家試験 第24問
第16回 言語聴覚士国家試験 第24問(臨床神経学)の正答は 4 です。機能的MRI(fMRI)はBOLD信号(血中酸素化ヘモグロビンの変化)をとらえ、神経活動に伴う局所脳血流・酸素代謝の変化=脳活動を非侵襲的に画像化する。
- 1.脳循環低下部位の検出を主目的とする。
- 2.脳に磁気刺激を行 う。
- 3.脳血管を画像化する 。
- 4.脳活動を計測する。 ✓
- 5.放射線被爆がある。
正答:4番
初回正答率 29.3%難問
157人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
機能的MRI(fMRI)はBOLD信号(血中酸素化ヘモグロビンの変化)をとらえ、神経活動に伴う局所脳血流・酸素代謝の変化=脳活動を非侵襲的に画像化する。
【各選択肢の解説】
1.脳循環低下部位の検出を主目的とする。
❌ 誤り。正しくは脳循環低下部位の検出はSPECT・PETが主目的で、fMRIは脳活動の計測に用いる。
2.脳に磁気刺激を行う。
❌ 誤り。正しくは脳に磁気刺激を加えるのは経頭蓋磁気刺激(TMS)である。
3.脳血管を画像化する。
❌ 誤り。正しくは脳血管の画像化はMRアンギオグラフィ(MRA)が行う。
4.脳活動を計測する。
✅ 正しい。BOLD信号により神経活動に伴う代謝・血流変化を計測する(=正答)。
5.放射線被爆がある。
❌ 誤り。正しくは磁気と電波を用いるため放射線被曝はない。
【試験対策ポイント】
fMRIは「BOLD=活動部位で酸素消費と血流が変化する」原理で機能を見る。放射線被曝がないのが利点。被曝を伴うPET/SPECT、血管描出のMRA、刺激を加えるTMSとの違いを整理する。
この問題の初回正答率は29.3%——受験者の71%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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