第16回 言語聴覚士国家試験 第31問
精神医学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第31問(精神医学)の正答は 4 です。強迫性障害は、繰り返し浮かぶ強迫観念と、それを打ち消すための強迫行為(確認・洗浄など)を特徴とする。
問題
強迫性障害について正しいのはどれか。
- 1.不合理なことを考えているという自覚がない。
- 2.死への恐怖から突然発作を起こす 。
- 3.人には見えないものを見えると主張する。
- 4.間違いがないか何度も確認する。 ✓
- 5.女性に多い。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.2%やさしい
138人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 強迫性障害は確認などの強迫行為を繰り返す
強迫性障害は、繰り返し浮かぶ強迫観念と、それを打ち消すための強迫行為(確認・洗浄など)を特徴とする。本人は不合理と分かっていてもやめられない(自我異和的)。
【各選択肢の解説】
1.不合理なことを考えているという自覚がない。
❌ 誤り。正しくは不合理と自覚していてもやめられない点が特徴である。
2.死への恐怖から突然発作を起こす。
❌ 誤り。正しくはパニック障害のパニック発作の説明である。
3.人には見えないものを見えると主張する。
❌ 誤り。正しくは幻視の説明で、精神病性障害などの症状である。
4.間違いがないか何度も確認する。
✅ 正しい。確認強迫は代表的な強迫行為である(=正答)。
5.女性に多い。
❌ 誤り。正しくは成人では男女差は明確でない。
【試験対策ポイント】
強迫性障害は「観念(考え)」と「行為(確認・洗浄・繰り返し)」の組合せ。本人が不合理性を認識している点でパニック障害・精神病性障害と区別する。突然の発作=パニック障害、と混同しない。
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