第16回 言語聴覚士国家試験 第51問
言語聴覚障害総論第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第51問(言語聴覚障害総論)の正答は 4 です。タイム・サンプリング法(時間見本法)は、一定の時間間隔ごとに対象行動が生起したか否かを記録する観察法であり、持続時間そのものを記録する方法ではない。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.質問紙法は 日常生活の実態を評価に反映させることができる。
- 2.観察法では自発的行動の生起頻度を測定できる。
- 3.テスト法の利点は客観性が高いことである。
- 4.タイム・サンプリング法では特定の行動の持続時間を記録する 。 ✓
- 5.評定法では寛大効果が生じることがある。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 22.6%難問
93人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — タイム・サンプリング法は生起の有無を記録する
タイム・サンプリング法(時間見本法)は、一定の時間間隔ごとに対象行動が生起したか否かを記録する観察法であり、持続時間そのものを記録する方法ではない。
【各選択肢の解説】
1. 質問紙法は日常生活の実態を評価に反映させることができる。
✅ 正しい。日常の様子を本人や家族が回答するため実態を反映できる。
✅ 正しい。日常の様子を本人や家族が回答するため実態を反映できる。
2. 観察法では自発的行動の生起頻度を測定できる。
✅ 正しい。
✅ 正しい。
3. テスト法の利点は客観性が高いことである。
✅ 正しい。手続きと採点が標準化されている。
✅ 正しい。手続きと採点が標準化されている。
4. タイム・サンプリング法では特定の行動の持続時間を記録する。
❌ 誤り。生起の有無・頻度を記録する(=正答)。正しくはタイム・サンプリング法は一定の時間間隔ごとに対象行動が生起したか否かを記録する方法である。
❌ 誤り。生起の有無・頻度を記録する(=正答)。正しくはタイム・サンプリング法は一定の時間間隔ごとに対象行動が生起したか否かを記録する方法である。
5. 評定法では寛大効果が生じることがある。
✅ 正しい。評定者が好意的に甘く評定する誤差が生じうる。
✅ 正しい。評定者が好意的に甘く評定する誤差が生じうる。
【試験対策ポイント】
観察記録法は「タイム・サンプリング=時間ごとの生起有無」「イベント・サンプリング=出来事ごと」「持続時間記録=行動の長さ」と区別する。持続時間を測るのはタイム・サンプリングではない点が引っかけ。
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