第16回 言語聴覚士国家試験 第61問
失語症第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第61問(失語症)の正答は 5 です。後天性小児失語症では、成人と同様に多様な症状が現れ、聴覚的理解が保たれるとは限らない。
問題
後天性小児失語症で誤っているのはどれか。
- 1.伝導失語もみられる。
- 2.脳の可塑性が 高い。
- 3.純粋語聾を示す一群がある。
- 4.文字言語の習得に影響する。
- 5.聴覚的理解は保たれる。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.7%標準
167人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 後天性小児失語症でも聴覚的理解は障害されうる
後天性小児失語症では、成人と同様に多様な症状が現れ、聴覚的理解が保たれるとは限らない。脳の可塑性が高く回復しやすい点は特徴だが、理解障害も生じうる。
【各選択肢の解説】
1. 伝導失語もみられる
✅ 正しい。小児でも伝導失語の報告がある。
✅ 正しい。小児でも伝導失語の報告がある。
2. 脳の可塑性が高い
✅ 正しい。小児の特徴で、成人より回復しやすい。
✅ 正しい。小児の特徴で、成人より回復しやすい。
3. 純粋語聾を示す一群がある
✅ 正しい。てんかん性失語(Landau-Kleffner症候群)では語聾様の聴覚的理解障害が前景に立つ。
✅ 正しい。てんかん性失語(Landau-Kleffner症候群)では語聾様の聴覚的理解障害が前景に立つ。
4. 文字言語の習得に影響する
✅ 正しい。発達途上のため、読み書きなど学習面にも影響する。
✅ 正しい。発達途上のため、読み書きなど学習面にも影響する。
5. 聴覚的理解は保たれる
❌ 誤り。理解も障害されうる(=正答)。正しくは小児でも聴覚的理解が障害される例があり、理解が保たれるとは限らない。
❌ 誤り。理解も障害されうる(=正答)。正しくは小児でも聴覚的理解が障害される例があり、理解が保たれるとは限らない。
【試験対策ポイント】
小児失語症は「可塑性が高く回復しやすい」が、症状は多彩で理解障害も起こる。発達途上のため文字言語習得など学習面にも影響する。「理解は必ず保たれる」という断定が誤り。
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