第16回 言語聴覚士国家試験 第72問
言語発達障害学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第72問(言語発達障害学)の正答は 2 です。特異的言語発達障害(SLI)児の指導では、言語の中核である音韻認識・文法に加え、弱さが指摘される聴覚性ワーキングメモリーへの働きかけが適切である。
問題
特異的言語発達障害児の指導内容として適切なのはどれか。
a.音韻認識
b.文法
c.ソーシャルスキル
d.視覚性短期記憶
e.聴覚性ワーキングメモリー
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 34.8%難問
66人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — SLI児には音韻認識・文法・聴覚性ワーキングメモリー
特異的言語発達障害(SLI)児の指導では、言語の中核である音韻認識・文法に加え、弱さが指摘される聴覚性ワーキングメモリーへの働きかけが適切である。
【各選択肢の解説】
a.音韻認識 ⭕ 言語学習の基盤として重要。
b.文法 ⭕ SLIで弱い領域。
c.ソーシャルスキル ❌ 自閉スペクトラム症などの中心課題。
d.視覚性短期記憶 ❌ SLIでは比較的保たれ主たる対象でない。
e.聴覚性ワーキングメモリー ⭕ SLIで弱く支援対象となる。
→ 適切なのはa・b・eの組合せ2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
SLIは「言語のみが選択的に弱い」障害。音韻認識・文法・聴覚性ワーキングメモリーが中核課題。視覚性記憶は比較的保たれ、ソーシャルスキルはASDの課題と切り分ける。
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