第17回 言語聴覚士国家試験 第100問
小児聴覚障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第100問(小児聴覚障害)の正答は 3 です。視覚聴覚二重障害(盲ろう)を生じないものを問う。
問題
視覚聴覚二重障害を生じないのはどれか。
- 1.結 核
- 2.先天梅毒
- 3.筋萎縮性側索硬化症 ✓
- 4.多発性硬化症
- 5.神経線維腫症
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.8%標準
74人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 筋萎縮性側索硬化症は視覚聴覚二重障害を生じない
視覚聴覚二重障害(盲ろう)を生じないものを問う。筋萎縮性側索硬化症(ALS)は運動ニューロンが選択的に障害される疾患で、視覚・聴覚は侵されず、視覚聴覚二重障害を生じない。
【各選択肢の解説】
1.結核:❌生じ得る。髄膜炎や薬剤の影響などで視覚・聴覚障害をきたし得る。
2.先天梅毒:❌生じ得る。実質性角膜炎(視覚)と内耳性難聴(聴覚)を伴い得る。
3.筋萎縮性側索硬化症:✅生じない(=正答)。運動ニューロンの障害で視覚・聴覚は保たれる。
4.多発性硬化症:❌生じ得る。視神経炎(視覚)と中枢性の聴覚障害をきたし得る。
5.神経線維腫症:❌生じ得る。両側聴神経腫瘍(聴覚)や眼病変(視覚)を伴い得る。
【試験対策ポイント】
盲ろう(視覚聴覚二重障害)の原因には、感染(結核・先天梅毒・風疹)、脱髄(多発性硬化症)、腫瘍(神経線維腫症2型=両側聴神経腫瘍)、加齢、先天症候群(アッシャー症候群)などがある。ALSは運動系の選択的障害で感覚(視覚・聴覚)は保たれるため、二重障害を生じない。疾患の障害系統(運動か感覚か)で判断する。
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