STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第112問

臨床神経学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第112問(臨床神経学)の正答は 5 です。神経筋疾患と特徴の正しい組合せを問う。

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問題
正しい組合せはどれか。 a.重症筋無力症 ― CK高値 b.多発性筋炎 ― テンシロンテスト陽性 c.デュシェンヌ型筋ジストロフィー ― 抗アセチルコリン受容体抗体陽性 d.筋無力症様症候群 ― 易疲労性 e.ミトコンドリア脳筋症 ― 難 聴 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — ランバート・イートン症候群は易疲労性、ミトコンドリア脳筋症は難聴を伴う

神経筋疾患と特徴の正しい組合せを問う。筋無力症様症候群(ランバート・イートン症候群)は易疲労性を呈し、ミトコンドリア脳筋症は難聴などの多臓器症状を伴う。d・eが正しい。


【各選択肢の解説】
a.重症筋無力症 ― CK高値:❌誤り。CKは正常で、抗アセチルコリン受容体抗体が陽性。
b.多発性筋炎 ― テンシロンテスト陽性:❌誤り。テンシロンテスト陽性は重症筋無力症。多発性筋炎はCK高値。
c.デュシェンヌ型筋ジストロフィー ― 抗アセチルコリン受容体抗体陽性:❌誤り。ジストロフィン欠損が本態で、同抗体は無関係。
d.筋無力症様症候群 ― 易疲労性:⭕正しい。ランバート・イートン症候群で易疲労性を示す。
e.ミトコンドリア脳筋症 ― 難聴:⭕正しい。感音難聴など多臓器症状を伴う。
→ 正しいのはd・eで、5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
神経筋疾患の検査所見を対応づける。重症筋無力症=抗AChR抗体陽性・テンシロンテスト陽性・CK正常、多発性筋炎=CK高値、デュシェンヌ型筋ジス=ジストロフィン欠損・CK著明高値、ランバート・イートン=易疲労性(運動で一時改善)、ミトコンドリア脳筋症=難聴・脳卒中様発作など多臓器。疾患と特異的所見を取り違えないこと。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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