第17回 言語聴覚士国家試験 第113問
第17回 言語聴覚士国家試験 第113問(臨床神経学)の正答は 1 です。多発性硬化症について誤っているものを問う。
- 1.アジアに多く欧州に少ない。 ✓
- 2.中枢神経系に2カ所以上の病変がある。
- 3.初発症状として視力障害が多い。
- 4.再発を繰り返しやすい。
- 5.日本では小脳症状が少ない。
正答:1番
初回正答率 35.2%難問
71人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
多発性硬化症について誤っているものを問う。多発性硬化症は高緯度地域(欧州・北米)に多く、アジアでは比較的少ない。「アジアに多く欧州に少ない」とする記述は誤りである。
【各選択肢の解説】
1.アジアに多く欧州に少ない:✅誤り(=正答)。実際は高緯度(欧州など)に多くアジアに少ない。
2.中枢神経系に2カ所以上の病変がある:❌正しい。空間的多発が診断要件。
3.初発症状として視力障害が多い:❌正しい。視神経炎が初発に多い。
4.再発を繰り返しやすい:❌正しい。再発寛解型が多い(時間的多発)。
5.日本では小脳症状が少ない:❌正しい。日本では視神経脊髄型が多い傾向。
【試験対策ポイント】
多発性硬化症は中枢神経の脱髄疾患で、時間的・空間的多発(再発を繰り返し、複数部位に病変)が特徴。高緯度地域に多く、初発に視神経炎(視力障害)が多い。地理的分布(高緯度に多い)を逆にした選択肢が誤り。視神経脊髄炎(NMO)との違いも併せて整理する。
この問題の初回正答率は35.2%——受験者の65%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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