STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第113問

臨床神経学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第113問(臨床神経学)の正答は 1 です。多発性硬化症について誤っているものを問う。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
多発性硬化症について誤っているのはどれか。
  1. 1.アジアに多く欧州に少ない。 ✓
  2. 2.中枢神経系に2カ所以上の病変がある。
  3. 3.初発症状として視力障害が多い。
  4. 4.再発を繰り返しやすい。
  5. 5.日本では小脳症状が少ない。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 39.1%難問

110人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 多発性硬化症はアジアに少なく欧州など高緯度に多い

多発性硬化症について誤っているものを問う。多発性硬化症は高緯度地域(欧州・北米)に多く、アジアでは比較的少ない。「アジアに多く欧州に少ない」とする記述は誤りである。


【各選択肢の解説】

1. アジアに多く欧州に少ない。
❌ 誤り(=正答)。実際は高緯度(欧州など)に多くアジアに少ない。正しくは欧州・北米など高緯度地域に多く、アジアに少ない。
2. 中枢神経系に2カ所以上の病変がある。
✅ 正しい。空間的多発が診断要件。
3. 初発症状として視力障害が多い。
✅ 正しい。視神経炎が初発に多い。
4. 再発を繰り返しやすい。
✅ 正しい。再発寛解型が多い(時間的多発)。
5. 日本では小脳症状が少ない。
✅ 正しい。日本では視神経脊髄型が多い傾向。

【試験対策ポイント】
多発性硬化症は中枢神経の脱髄疾患で、時間的・空間的多発(再発を繰り返し、複数部位に病変)が特徴。高緯度地域に多く、初発に視神経炎(視力障害)が多い。地理的分布(高緯度に多い)を逆にした選択肢が誤り。視神経脊髄炎(NMO)との違いも併せて整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この問題の初回正答率は39.1%——受験者の61%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「臨床神経学」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 臨床神経学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)