第17回 言語聴覚士国家試験 第116問
臨床歯科医学/口腔外科学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第116問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 2 です。歯垢について誤っているものを問う。
問題
歯垢について誤っているのはどれか。
- 1.口腔常在菌の集落である。
- 2.白板症を引き起こす。 ✓
- 3.歯周病の原因となる。
- 4.口呼吸で歯面に付着しやすい。
- 5.誤嚥性肺炎の原因となる。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.8%標準
143人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 歯垢は白板症を引き起こさない
歯垢について誤っているものを問う。歯垢(プラーク)は口腔常在菌の集落で、う蝕・歯周病・誤嚥性肺炎の原因となるが、白板症(前癌病変)を引き起こすものではない。
【各選択肢の解説】
1. 口腔常在菌の集落である。
✅ 正しい。細菌が集まったバイオフィルム。
✅ 正しい。細菌が集まったバイオフィルム。
2. 白板症を引き起こす。
❌ 誤り(=正答)。白板症は前癌病変で、歯垢が原因ではない。正しくは白板症は喫煙や慢性の機械的刺激などが関与する粘膜の角化性病変で、歯垢が引き起こすものではない。
❌ 誤り(=正答)。白板症は前癌病変で、歯垢が原因ではない。正しくは白板症は喫煙や慢性の機械的刺激などが関与する粘膜の角化性病変で、歯垢が引き起こすものではない。
3. 歯周病の原因となる。
✅ 正しい。歯周組織の炎症を起こす。
✅ 正しい。歯周組織の炎症を起こす。
4. 口呼吸で歯面に付着しやすい。
✅ 正しい。乾燥・自浄作用低下で付着しやすい。
✅ 正しい。乾燥・自浄作用低下で付着しやすい。
5. 誤嚥性肺炎の原因となる。
✅ 正しい。口腔細菌の誤嚥が一因。
✅ 正しい。口腔細菌の誤嚥が一因。
【試験対策ポイント】
歯垢(プラーク)=口腔細菌のバイオフィルムで、う蝕・歯周病・口臭・誤嚥性肺炎のもと。口腔ケアの主目的はこの除去。白板症は粘膜の角化異常による前癌病変で、慢性的刺激や喫煙などが関与し、歯垢が直接の原因ではない。歯垢が関与する疾患群を押さえる。
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