STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第119問

呼吸系第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第119問(呼吸系)の正答は 3 です。喉頭の検査について正しいものを問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
咽頭の検査について正しいのはどれか。
  1. 1.直達鏡検査は頚部を伸展できない場合に有用である。
  2. 2.喉頭ストロボスコピーは発声困難な場合に有用である。
  3. 3.針筋電図は内喉頭筋の評価に有用である。
  4. 4.空気力学的検査は声帯の隆起性病変の診断に有用である。
  5. 5.パラトグラフィは嚥下時の喉頭閉鎖の評価に有用である。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 48.6%難問

74人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 針筋電図は内喉頭筋の評価に有用である

喉頭の検査について正しいものを問う。針筋電図(喉頭筋電図)は内喉頭筋に針電極を刺し、神経筋の活動を記録するもので、反回神経麻痺など内喉頭筋の評価に有用である。


【各選択肢の解説】
1.直達鏡検査は頚部を伸展できない場合に有用である:❌誤り。硬性の直達鏡は頚部の伸展を要する。
2.喉頭ストロボスコピーは発声困難な場合に有用である:❌誤り。安定した規則的な声帯振動(発声)が必要。
3.針筋電図は内喉頭筋の評価に有用である:✅正答。内喉頭筋の神経筋活動を評価できる。
4.空気力学的検査は声帯の隆起性病変の診断に有用である:❌誤り。隆起性病変は内視鏡で観察する。空気力学的検査は呼気流・声門抵抗などの評価。
5.パラトグラフィは嚥下時の喉頭閉鎖の評価に有用である:❌誤り。パラトグラフィは構音時の舌と口蓋の接触を調べる。


【試験対策ポイント】
喉頭・発声の検査の目的を整理する。針筋電図=内喉頭筋の神経筋評価(麻痺の鑑別)、ストロボスコピー=声帯粘膜波動の観察(安定発声が前提)、空気力学的検査=呼気流率・声門下圧など、内視鏡=隆起性病変の観察、パラトグラフィ=構音時の舌・口蓋接触。各検査が「何を・どう測るか」を対応づける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この問題の初回正答率は48.6%——受験者の51%が落としています。この範囲(呼吸系)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「呼吸系」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 呼吸系 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)