第17回 言語聴覚士国家試験 第122問
第17回 言語聴覚士国家試験 第122問(臨床神経学)の正答は 1 です。びまん性軸索損傷について誤っているものを問う。
- 1.動脈閉塞を伴う。 ✓
- 2.脳梁に生じやすい。
- 3.頭部外傷で生じる。
- 4.神経軸索が断裂している。
- 5.発症時に意識障害を伴う。
正答:1番
初回正答率 29.3%難問
75人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
びまん性軸索損傷について誤っているものを問う。びまん性軸索損傷は頭部外傷時の回転加速度により軸索が剪断される損傷で、動脈閉塞(虚血)を伴うものではない。
【各選択肢の解説】
1.動脈閉塞を伴う:✅誤り(=正答)。機械的な軸索の剪断であり、動脈閉塞は伴わない。
2.脳梁に生じやすい:❌正しい。脳梁・脳幹・皮質下白質に好発。
3.頭部外傷で生じる:❌正しい。回転加速度を伴う外傷で生じる。
4.神経軸索が断裂している:❌正しい。軸索の断裂・腫大が本態。
5.発症時に意識障害を伴う:❌正しい。受傷直後から意識障害を呈する。
【試験対策ポイント】
びまん性軸索損傷(DAI)=頭部への回転加速度で白質の軸索が剪断される外傷で、脳梁・脳幹・灰白質白質境界に好発。受傷直後から遷延する意識障害をきたすが、CTで大きな出血が乏しいこともある。血管閉塞による虚血(脳梗塞)とは機序が異なる。外傷性・軸索剪断という本態を押さえる。
この問題の初回正答率は29.3%——受験者の71%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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