第17回 言語聴覚士国家試験 第123問
第17回 言語聴覚士国家試験 第123問(臨床神経学)の正答は 2 です。転倒を起こす原因となることが最も少ない疾患を問う。
- 1.進行性核上麻痺
- 2.アルツハイマー病 ✓
- 3.レビー小体認知症
- 4.特発性正常圧水頭症
- 5.血管性パーキンソニズム
正答:2番
初回正答率 54.7%標準
95人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
転倒を起こす原因となることが最も少ない疾患を問う。進行性核上性麻痺・レビー小体型認知症・特発性正常圧水頭症・血管性パーキンソニズムはいずれも歩行障害や易転倒性が目立つ。アルツハイマー病は比較的歩行が保たれ、転倒の原因となることが最も少ない。
【各選択肢の解説】
1.進行性核上性麻痺:❌転倒しやすい。早期から易転倒(後方転倒)が特徴。
2.アルツハイマー病:✅最も少ない(=正答)。比較的歩行が保たれる。
3.レビー小体認知症:❌転倒しやすい。パーキンソニズム・起立性低血圧による。
4.特発性正常圧水頭症:❌転倒しやすい。小刻み・開脚歩行(歩行障害が三徴の一つ)。
5.血管性パーキンソニズム:❌転倒しやすい。歩行障害(すくみ足など)が目立つ。
【試験対策ポイント】
パーキンソニズムや歩行障害をきたす疾患(進行性核上性麻痺・レビー小体型・正常圧水頭症・血管性パーキンソニズム)は転倒リスクが高い。アルツハイマー病は記憶・認知障害が主で、運動・歩行は比較的保たれるため転倒の直接原因になりにくい。「歩行障害が目立つか」で転倒リスクを判断する。
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