第17回 言語聴覚士国家試験 第123問
臨床神経学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第123問(臨床神経学)の正答は 2 です。転倒を起こす原因となることが最も少ない疾患を問う。
問題
転倒を起こす原因となることが最も少ない疾患はどれか。
- 1.進行性核上麻痺
- 2.アルツハイマー病 ✓
- 3.レビー小体認知症
- 4.特発性正常圧水頭症
- 5.血管性パーキンソニズム
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.6%標準
145人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — アルツハイマー病は転倒の原因となることが最も少ない
転倒を起こす原因となることが最も少ない疾患を問う。進行性核上性麻痺・レビー小体型認知症・特発性正常圧水頭症・血管性パーキンソニズムはいずれも歩行障害や易転倒性が目立つ。アルツハイマー病は比較的歩行が保たれ、転倒の原因となることが最も少ない。
【各選択肢の解説】
1. 進行性核上麻痺
❌ 誤り。転倒しやすい。早期から易転倒(後方転倒)が特徴。正しくは発症早期から後方への転倒を繰り返す、転倒の原因となりやすい疾患である。
❌ 誤り。転倒しやすい。早期から易転倒(後方転倒)が特徴。正しくは発症早期から後方への転倒を繰り返す、転倒の原因となりやすい疾患である。
2. アルツハイマー病
✅ 正しい(=正答)。転倒の原因となることが最も少ない。比較的歩行が保たれる。
✅ 正しい(=正答)。転倒の原因となることが最も少ない。比較的歩行が保たれる。
3. レビー小体認知症
❌ 誤り。転倒しやすい。パーキンソニズム・起立性低血圧による。正しくはパーキンソニズムや自律神経障害(起立性低血圧)により転倒の原因となりやすい。
❌ 誤り。転倒しやすい。パーキンソニズム・起立性低血圧による。正しくはパーキンソニズムや自律神経障害(起立性低血圧)により転倒の原因となりやすい。
4. 特発性正常圧水頭症
❌ 誤り。転倒しやすい。小刻み・開脚歩行(歩行障害が三徴の一つ)。正しくは歩行障害・認知障害・尿失禁の三徴をもち、歩行障害のため転倒の原因となりやすい。
❌ 誤り。転倒しやすい。小刻み・開脚歩行(歩行障害が三徴の一つ)。正しくは歩行障害・認知障害・尿失禁の三徴をもち、歩行障害のため転倒の原因となりやすい。
5. 血管性パーキンソニズム
❌ 誤り。転倒しやすい。歩行障害(すくみ足など)が目立つ。正しくは下半身優位のパーキンソニズムで歩行障害が目立ち、転倒の原因となりやすい。
❌ 誤り。転倒しやすい。歩行障害(すくみ足など)が目立つ。正しくは下半身優位のパーキンソニズムで歩行障害が目立ち、転倒の原因となりやすい。
【試験対策ポイント】
パーキンソニズムや歩行障害をきたす疾患(進行性核上性麻痺・レビー小体型・正常圧水頭症・血管性パーキンソニズム)は転倒リスクが高い。アルツハイマー病は記憶・認知障害が主で、運動・歩行は比較的保たれるため転倒の直接原因になりにくい。「歩行障害が目立つか」で転倒リスクを判断する。
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