第17回 言語聴覚士国家試験 第124問
解剖学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第124問(解剖学)の正答は 4 です。網膜の錐体の特徴として誤っているものを問う。
問題
網膜の錐体の特徴として誤っているのはどれか。
- 1.杆体と比べて数が少ない。
- 2.中心窩に集まっている。
- 3.色識別が可能である。
- 4.暗順応が遅い。 ✓
- 5.明所で活動する。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30.5%難問
282人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 暗順応が遅いのは杆体の特徴で、錐体の特徴ではない
網膜の錐体の特徴として誤っているものを問う。暗順応(暗所への順応)は杆体が担い時間がかかる現象で、錐体の特徴ではない。錐体は明所で速やかに働き、色を識別する。
【各選択肢の解説】
1. 杆体と比べて数が少ない。
✅ 正しい。錐体は約600万、杆体は約1億2千万。
✅ 正しい。錐体は約600万、杆体は約1億2千万。
2. 中心窩に集まっている。
✅ 正しい。中心窩に密集する。
✅ 正しい。中心窩に密集する。
3. 色識別が可能である。
✅ 正しい。3種の錐体で色を識別する。
✅ 正しい。3種の錐体で色を識別する。
4. 暗順応が遅い。
❌ 誤り(=正答)。暗順応は杆体の働きで、錐体の特徴ではない。正しくは錐体の順応は速く(約10分で終わる)、暗順応に時間がかかる(30分前後)のは杆体である。
❌ 誤り(=正答)。暗順応は杆体の働きで、錐体の特徴ではない。正しくは錐体の順応は速く(約10分で終わる)、暗順応に時間がかかる(30分前後)のは杆体である。
5. 明所で活動する。
✅ 正しい。明所視(昼間視)を担う。
✅ 正しい。明所視(昼間視)を担う。
【試験対策ポイント】
錐体=中心窩に密集・数は少ない・色覚・明所視・順応が速い。杆体=周辺に多い・数が多い・明暗(高感度)・暗所視・暗順応(時間がかかる)を担う。暗順応の主役は杆体である点が要点。錐体と杆体の機能・分布・順応速度を対比して覚える。
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