STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第124問

解剖学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第124問(解剖学)の正答は 4 です。網膜の錐体の特徴として誤っているものを問う。

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問題
網膜の錐体の特徴として誤っているのはどれか。
  1. 1.杆体と比べて数が少ない。
  2. 2.中心窩に集まっている。
  3. 3.色識別が可能である。
  4. 4.暗順応が遅い。
  5. 5.明所で活動する。

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 28.8%難問

163人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 暗順応が遅いのは杆体の特徴で、錐体の特徴ではない

網膜の錐体の特徴として誤っているものを問う。暗順応(暗所への順応)は杆体が担い時間がかかる現象で、錐体の特徴ではない。錐体は明所で速やかに働き、色を識別する。


【各選択肢の解説】
1.杆体と比べて数が少ない:❌正しい。錐体は約600万、杆体は約1億2千万。
2.中心窩に集まっている:❌正しい。中心窩に密集する。
3.色識別が可能である:❌正しい。3種の錐体で色を識別する。
4.暗順応が遅い:✅誤り(=正答)。暗順応は杆体の働きで、錐体の特徴ではない。
5.明所で活動する:❌正しい。明所視(昼間視)を担う。


【試験対策ポイント】
錐体=中心窩に密集・数は少ない・色覚・明所視・順応が速い。杆体=周辺に多い・数が多い・明暗(高感度)・暗所視・暗順応(時間がかかる)を担う。暗順応の主役は杆体である点が要点。錐体と杆体の機能・分布・順応速度を対比して覚える。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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