第17回 言語聴覚士国家試験 第127問
心理測定法第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第127問(心理測定法)の正答は 3 です。精神物理学的測定法について正しいものを問う。
問題
正しいのはどれか。
- 1.適応法では増加または減少する比較刺激を順番に提示する。
- 2.上下法では弁別閾を測定することができない。
- 3.恒常法では刺激はランダムに提示される。 ✓
- 4.極限法では絶対閾を測定することができない。
- 5.調製法では空間誤差を避けることができる。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.3%標準
68人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 恒常法では刺激がランダムに提示される
精神物理学的測定法について正しいものを問う。恒常法では、あらかじめ定めた数段階の刺激をランダムな順序で多数回提示し、反応確率から閾値を求める。
【各選択肢の解説】
1.適応法では増加または減少する比較刺激を順番に提示する:❌誤り。適応法は被験者の反応に応じて刺激値を調整する。
2.上下法では弁別閾を測定することができない:❌誤り。上下法(極限法系)で閾値を測定できる。
3.恒常法では刺激はランダムに提示される:✅正答。順序効果を避けるためランダム提示する。
4.極限法では絶対閾を測定することができない:❌誤り。極限法で絶対閾・弁別閾を測定できる。
5.調整法では空間誤差を避けることができる:❌誤り。調整法はむしろ誤差が生じやすい。
【試験対策ポイント】
精神物理学的測定法=極限法(刺激を漸増・漸減し閾値を求める)・恒常法(複数の刺激値をランダム提示し反応確率から求める)・調整法(被験者自身が刺激を調整)。恒常法は精度が高いが試行数が多い。各法の刺激提示の仕方(順番かランダムか、誰が調整するか)を押さえる。
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