第17回 言語聴覚士国家試験 第131問
精神医学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第131問(精神医学)の正答は 1 です。パニック障害について誤っているものを問う。
問題
パニック障害について誤っているのはどれか。
a.見捨てられ恐怖がみられる。
b.食行動の異常がみられる。
c.死の恐怖がみられる。
d.予期不安がみられる。
e.動悸、胸痛などの身体症状がみられる。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.2%難問
135人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 見捨てられ恐怖と食行動異常はパニック障害の症状でない
パニック障害について誤っているものを問う。見捨てられ恐怖は境界性パーソナリティ障害、食行動の異常は摂食障害でみられるもので、パニック障害の症状ではない。a・bが誤り。
【各選択肢の解説】
a. 見捨てられ恐怖がみられる。
❌ 誤り。境界性パーソナリティ障害の特徴。正しくはパニック障害でみられる恐怖は死の恐怖や発作の再来への予期不安で、見捨てられ恐怖は境界性パーソナリティ障害でみられる。
❌ 誤り。境界性パーソナリティ障害の特徴。正しくはパニック障害でみられる恐怖は死の恐怖や発作の再来への予期不安で、見捨てられ恐怖は境界性パーソナリティ障害でみられる。
b. 食行動の異常がみられる。
❌ 誤り。摂食障害の特徴。正しくはパニック障害の中核症状はパニック発作・予期不安・広場恐怖で、食行動の異常は摂食障害でみられる。
❌ 誤り。摂食障害の特徴。正しくはパニック障害の中核症状はパニック発作・予期不安・広場恐怖で、食行動の異常は摂食障害でみられる。
c. 死の恐怖がみられる。
✅ 正しい。パニック発作時に強い死の恐怖を伴う。
✅ 正しい。パニック発作時に強い死の恐怖を伴う。
d. 予期不安がみられる。
✅ 正しい。発作の再来を恐れる予期不安。
✅ 正しい。発作の再来を恐れる予期不安。
e. 動悸、胸痛などの身体症状がみられる。
✅ 正しい。自律神経症状を伴う。
✅ 正しい。自律神経症状を伴う。
→ 誤りはa・bで、1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
パニック障害=突然の動悸・胸痛・呼吸困難・めまいなどの身体症状を伴うパニック発作と、強い不安・死の恐怖、発作再来への予期不安、回避行動が中核。見捨てられ恐怖は境界性パーソナリティ障害、食行動異常は摂食障害の症状で、別疾患と混同しないこと。
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