第17回 言語聴覚士国家試験 第151問
言語聴覚障害総論第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第151問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。高齢者にみられる変化で誤っている組合せを問う。
問題
高齢者にみられる変化で誤っている組合せはどれか。
- 1.嚥 下 ― 喉頭下垂
- 2.構 音 ― 子音の置換 ✓
- 3.記 憶 ― 近時記憶の低下
- 4.聴 覚 ― 語音明瞭度の低下
- 5.発 声 ― 声帯萎縮
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.9%やさしい
85人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 高齢者に「子音の置換」はみられず、誤った組合せである
高齢者にみられる変化で誤っている組合せを問う。加齢による構音の変化は明瞭度や発話速度の低下であり、機能性構音障害のような「子音の置換」が新たに生じるわけではない。
【各選択肢の解説】
1. 嚥下 ― 喉頭下垂
✅ 正しい。加齢で喉頭の位置が下がる。
✅ 正しい。加齢で喉頭の位置が下がる。
2. 構音 ― 子音の置換
❌ 誤り(=正答)。加齢変化は明瞭度・速度の低下で、子音の置換ではない。正しくは加齢による構音の変化は構音の不正確さや発話速度の低下で、子音の置換は構音障害(機能性構音障害など)でみられる誤りである。
❌ 誤り(=正答)。加齢変化は明瞭度・速度の低下で、子音の置換ではない。正しくは加齢による構音の変化は構音の不正確さや発話速度の低下で、子音の置換は構音障害(機能性構音障害など)でみられる誤りである。
3. 記憶 ― 近時記憶の低下
✅ 正しい。新しい出来事の記憶が低下しやすい。
✅ 正しい。新しい出来事の記憶が低下しやすい。
4. 聴覚 ― 語音明瞭度の低下
✅ 正しい。老人性難聴で語音弁別が低下する。
✅ 正しい。老人性難聴で語音弁別が低下する。
5. 発声 ― 声帯萎縮
✅ 正しい。声帯の萎縮で声が弱く・かすれる。
✅ 正しい。声帯の萎縮で声が弱く・かすれる。
【試験対策ポイント】
加齢に伴う変化=喉頭下垂・嚥下機能低下、近時記憶の低下、語音明瞭度(弁別)の低下、声帯萎縮による音声変化。構音は明瞭度・速度が落ちるが、子音の置換(音の入れ替わり)は機能性構音障害などでみられる現象で、正常加齢の特徴ではない。加齢変化の方向性を押さえる。
📗 この範囲の次の一歩
この範囲(言語聴覚障害総論)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
▶ 「言語聴覚障害総論」だけを無料アプリで演習する失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →
基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)