第17回 言語聴覚士国家試験 第151問
第17回 言語聴覚士国家試験 第151問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。高齢者にみられる変化で誤っている組合せを問う。
- 1.嚥 下 ― 喉頭下垂
- 2.構 音 ― 子音の置換 ✓
- 3.記 憶 ― 近時記憶の低下
- 4.聴 覚 ― 語音明瞭度の低下
- 5.発 声 ― 声帯萎縮
正答:2番
初回正答率 71%やさしい
62人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
高齢者にみられる変化で誤っている組合せを問う。加齢による構音の変化は明瞭度や発話速度の低下であり、機能性構音障害のような「子音の置換」が新たに生じるわけではない。
【各選択肢の解説】
1.嚥下 ― 喉頭下垂:❌正しい組合せ。加齢で喉頭の位置が下がる。
2.構音 ― 子音の置換:✅誤った組合せ(=正答)。加齢変化は明瞭度・速度の低下で、子音の置換ではない。
3.記憶 ― 近時記憶の低下:❌正しい組合せ。新しい出来事の記憶が低下しやすい。
4.聴覚 ― 語音明瞭度の低下:❌正しい組合せ。老人性難聴で語音弁別が低下する。
5.発声 ― 声帯萎縮:❌正しい組合せ。声帯の萎縮で声が弱く・かすれる。
【試験対策ポイント】
加齢に伴う変化=喉頭下垂・嚥下機能低下、近時記憶の低下、語音明瞭度(弁別)の低下、声帯萎縮による音声変化。構音は明瞭度・速度が落ちるが、子音の置換(音の入れ替わり)は機能性構音障害などでみられる現象で、正常加齢の特徴ではない。加齢変化の方向性を押さえる。
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