STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第153問

心理測定法第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第153問(心理測定法)の正答は 3 です。検査・測定の概念について正しいものを問う。

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問題
正しいのはどれか。 a.検査の妥当性は信頼性と相関する。 b.アルファ係数は信頼性係数の一種である。 c.検査の信頼性は同様な結果が再現される程度を示す。 d.権者者による行動観察は主観的評価法である。 e.コホートとは生年月日を同じくする人の集団をいう。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 40.3%難問

67人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 信頼性係数の一種であること、再現性を示すことが正しい

検査・測定の概念について正しいものを問う。アルファ係数は内的整合性を表す信頼性係数の一種であり、信頼性は同じ条件で同様の結果が再現される程度を示す。b・cが正しい。


【各選択肢の解説】
a.検査の妥当性は信頼性と相関する:❌誤り。信頼性は妥当性の前提だが、両者は別概念で必ず相関するとはいえない。
b.アルファ係数は信頼性係数の一種である:⭕正しい。内的整合性(項目間の一貫性)を表す。
c.検査の信頼性は同様な結果が再現される程度を示す:⭕正しい。再現性・安定性の指標。
d.検者による行動観察は主観的評価法である:❌誤り。基準を定めた観察は客観的評価法となりうる。
e.コホートとは生年月日を同じくする人の集団をいう:❌誤り。コホートは同時期に共通の経験(同年出生など)をもつ集団で、生年月日が同一という意味ではない。
→ 正しいのはb・cで、3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
信頼性=測定の安定性・再現性(再検査・内的整合性〔アルファ係数〕・評価者間一致など)。妥当性=測りたいものを測れているか。信頼性は妥当性の必要条件だが十分条件ではない。コホート=同時期に共通体験をもつ集団。用語の定義を正確に押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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