第17回 言語聴覚士国家試験 第173問
第17回 言語聴覚士国家試験 第173問(言語発達障害学)の正答は 3 です。自閉症スペクトラム障害への支援の方法でないものを問う。
- 1.TEACCHプログラム
- 2.応用行動分析
- 3.ボバースアプローチ ✓
- 4.拡大・代替コミュニケーション
- 5.絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS)
正答:3番
初回正答率 55%標準
111人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
自閉症スペクトラム障害への支援の方法でないものを問う。ボバースアプローチは脳性麻痺などの運動障害に対する神経発達学的治療であり、自閉症スペクトラム障害への支援法ではない。
【各選択肢の解説】
1.TEACCHプログラム
❌ 支援法である。構造化により自閉症の特性に合わせて環境を整える。正しくは自閉症スペクトラム障害への代表的な支援法である。
2.応用行動分析
❌ 支援法である。行動の原理に基づく介入(ABA)。正しくは自閉症スペクトラム障害への支援に広く用いられる。
3.ボバースアプローチ
✅ 支援法でない(=正答)。脳性麻痺などへの運動療法。
4.拡大・代替コミュニケーション
❌ 支援法である。AACで伝達手段を補う。正しくは自閉症スペクトラム障害の伝達手段の支援に用いられる。
5.絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS)
❌ 支援法である。絵カード交換で要求を伝える。正しくは自閉症児のために開発された支援法である。
【試験対策ポイント】
自閉症スペクトラム障害の支援=TEACCH(構造化)・応用行動分析(ABA)・AAC・PECSなど、コミュニケーションと行動・環境への働きかけが中心。ボバースアプローチは脳性麻痺などの運動障害に対する治療法で、対象が異なる。支援法が「何の障害」を対象にするかで見分ける。
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