第17回 言語聴覚士国家試験 第173問
言語発達障害学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第173問(言語発達障害学)の正答は 3 です。自閉症スペクトラム障害への支援の方法でないものを問う。
問題
自閉症スペクトラム障害への支援の方法でないのはどれか。
- 1.TEACCHプログラム
- 2.応用行動分析
- 3.ボバースアプローチ ✓
- 4.拡大・代替コミュニケーション
- 5.絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS)
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — ボバースアプローチは自閉症スペクトラム障害への支援法ではない
自閉症スペクトラム障害への支援の方法でないものを問う。ボバースアプローチは脳性麻痺などの運動障害に対する神経発達学的治療であり、自閉症スペクトラム障害への支援法ではない。
【各選択肢の解説】
1.TEACCHプログラム:❌支援法である。構造化により自閉症の特性に合わせて環境を整える。
2.応用行動分析:❌支援法である。行動の原理に基づく介入(ABA)。
3.ボバースアプローチ:✅支援法でない(=正答)。脳性麻痺などへの運動療法。
4.拡大・代替コミュニケーション:❌支援法である。AACで伝達手段を補う。
5.絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS):❌支援法である。絵カード交換で要求を伝える。
【試験対策ポイント】
自閉症スペクトラム障害の支援=TEACCH(構造化)・応用行動分析(ABA)・AAC・PECSなど、コミュニケーションと行動・環境への働きかけが中心。ボバースアプローチは脳性麻痺などの運動障害に対する治療法で、対象が異なる。支援法が「何の障害」を対象にするかで見分ける。
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