STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第176問

音声障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第176問(音声障害)の正答は 2 です。喉頭ストロボスコピーが診断に有用なものを問う。

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問題
喉頭ストロボスコピーが診断に有用なのはどれか。
  1. 1.変声障害
  2. 2.声帯瘢痕
  3. 3.喉頭肉芽腫
  4. 4.痙攣性発声障害
  5. 5.心因性発声障害

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 喉頭ストロボスコピーは声帯瘢痕の診断に有用

喉頭ストロボスコピーが診断に有用なものを問う。ストロボスコピーは声帯の粘膜波動を観察する検査で、粘膜波動が減弱・消失する声帯瘢痕の診断に有用である。


【各選択肢の解説】
1.変声障害:❌機能性(心理・習慣)の問題で、粘膜波動の観察は決め手にならない。
2.声帯瘢痕:✅正答。瘢痕部の粘膜波動の減弱・消失を捉えられる。
3.喉頭肉芽腫:❌肉眼・内視鏡で観察する病変で、波動評価は主目的でない。
4.痙攣性発声障害:❌神経学的(不随意)な発声障害で、診断はストロボでない。
5.心因性発声障害:❌心理的要因による機能性障害で、器質的変化を伴わない。


【試験対策ポイント】
喉頭ストロボスコピーは、規則的な声帯振動を間欠光で疑似スローモーション観察し、粘膜波動(粘膜の動きやすさ)を評価する検査。瘢痕・腫瘤・上皮病変などで波動が減弱・消失するため、声帯瘢痕の評価に有用。機能性・神経性の発声障害の診断には別の評価が中心となる点を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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