第17回 言語聴覚士国家試験 第177問
運動障害性構音障害第17回
運動障害性構音障害において発話明瞭度を改善する方法でないのはどれか。
- 1.発声訓練
- 2.語音弁別訓練 ✓
- 3.発話速度の調節
- 4.プロソディ訓練
- 5.構音機関の運動訓練
正答:2番
解説
正解は、発話明瞭度を直接改善する治療法ではない「語音弁別訓練」です。
運動障害性構音障害の治療は、発話の物理的な側面(声、速度、構音器官の動き)に介入し、聞き取りやすさを高めることを目指します。
発声訓練は声の質を改善し、発話速度の調節やプロソディ訓練はリズムや抑揚を整え、構音機関の運動訓練は調音の正確性を高めます。
これに対し、語音弁別訓練は、聞き分ける能力(聴覚的側面)を高めるものであり、発話の産出能力そのものを改善するものではありません。
🔑 関連キーワード
運動性構音障害、発話明瞭度、構音訓練