STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第178問

機能性構音障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第178問(機能性構音障害)の正答は 3 です。鼻咽腔構音の訓練に用いるものを問う。

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問題
鼻咽腔構音の訓練に用いるのはどれか。
  1. 1.喉頭の脱力
  2. 2.奥舌の挙上
  3. 3.外鼻孔の閉鎖
  4. 4.頬部の徒手的圧迫
  5. 5.口唇の徒手的閉鎖

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 鼻咽腔構音の訓練には外鼻孔の閉鎖を用いる

鼻咽腔構音の訓練に用いるものを問う。鼻咽腔構音は鼻咽腔で構音する異常構音で、外鼻孔(鼻の穴)を閉鎖して鼻からの気流を遮断し、正しい口腔での構音へ誘導する。


【各選択肢の解説】
1.喉頭の脱力:❌用いない。声門破裂音などへの対応で扱う概念。
2.奥舌の挙上:❌用いない。むしろ奥舌の挙上が鼻咽腔構音を助長しうる。
3.外鼻孔の閉鎖:✅正答。鼻漏出を遮断し口腔構音へ導く。
4.頬部の徒手的圧迫:❌用いない。鼻咽腔構音の訓練手技ではない。
5.口唇の徒手的閉鎖:❌用いない。両唇音などの介助で扱う手技。


【試験対策ポイント】
鼻咽腔構音は、軟口蓋と咽頭後壁の間(鼻咽腔)で気流を狭めて作る異常構音。外鼻孔を閉鎖すると鼻からの抜けが止まり、口腔内圧を高めて正しい構音点へ誘導できる。奥舌の挙上は鼻咽腔での構音を助長する方向なので、これを抑える指導が必要。鼻漏出を断つ手技がポイント。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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