STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第179問

形成外科学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第179問(形成外科学)の正答は 2 です。補綴的装置と適応の誤った組合せを問う。

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問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.ホッツ(Hotz)床 ― 口唇口蓋裂
  2. 2.口蓋閉鎖床 ― 上顎欠損
  3. 3.舌接触補助床 ― 舌運動機能低下
  4. 4.パラタルリフト ― 軟口蓋麻痺
  5. 5.バルブ型スピーチエイド ― 短軟口蓋

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 口蓋閉鎖床と上顎欠損の組合せが誤り

補綴的装置と適応の誤った組合せを問う。口蓋閉鎖床は口蓋の裂や穿孔を閉鎖する装置で、上顎(歯槽・顎骨)の欠損に対しては顎義歯や栓塞子が用いられる。組合せが誤りである。


【各選択肢の解説】
1.ホッツ床 ― 口唇口蓋裂:❌正しい組合せ。乳児期の哺乳補助・顎誘導に用いる。
2.口蓋閉鎖床 ― 上顎欠損:✅誤り(=正答)。口蓋閉鎖床は口蓋裂・穿孔の閉鎖に用いる。
3.舌接触補助床 ― 舌運動機能低下:❌正しい組合せ。口蓋を低くして舌接触を補助する。
4.パラタルリフト ― 軟口蓋麻痺:❌正しい組合せ。軟口蓋を挙上して鼻咽腔閉鎖を助ける。
5.バルブ型スピーチエイド ― 短軟口蓋:❌正しい組合せ。鼻咽腔をバルブで補う。


【試験対策ポイント】
口腔・鼻咽腔の補綴装置を整理する。ホッツ床=乳児口唇口蓋裂の哺乳・顎誘導、舌接触補助床(PAP)=舌運動低下時の構音・嚥下補助、パラタルリフト=軟口蓋麻痺の挙上、バルブ型スピーチエイド=短軟口蓋・鼻咽腔閉鎖不全の補助。口蓋閉鎖床は口蓋裂・穿孔の閉鎖が適応で、装置と適応病態を対応づける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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